麻痺からの脱却~日本二周目挑戦中!~

2010年に脳卒中で右半身麻痺に。でも、「絶対に諦めない」をモットーに現在は『日本2周目』に取り組んでいます。

2021年最後の旅<静岡+三重3泊4日>

現在の職場(学校法人)は12月25日から冬休みなので、毎年正月前のこの時期はプチトリップに出るようにしています。このはてなブログに乗り換えた最初の投稿である2019年は茨城県にあんこうを食べに行った1泊2日。2020年はgo toキャンペーンを使えると信じていたのに、途中で中止になったために日程を変更した湯河原+箱根の2泊3日
と、毎年正月までの休みを有効に使って旅を楽しんでいます。
行先はいつも太平洋岸付近になる理由は、やっぱり12月なので内陸や日本海側に行くには雪が怖いから。昭和の時代、仙台に6年住んでいて毎日のように営業車を運転していたので、雪道の怖さはよく知っているつもりなのですが、普段は土日にほぼ埼玉県内でしか運転しないマイカーなので、冬用タイヤは持っていませんし、昔はともかく今では片手の私なので、雪が降ってきたらチェーンもまけない(ので、持っていない)ため、雪のリスクは極力避けるようにしていたためです。
今年は、10月くらいから計画を立て始めました。コロナが収束してきてgo toキャンペーンの復活を勝手に確信した私は、go toの割引を見込んで今回も太平洋側の高級宿を予約します。ところが思いかけず10月に妻が2週間入院し、その後も足の痛みなどを訴えて旅行の実施が大いに危ぶまれる事態になりました。何とか旅行に行けるようにはなったものの、go to復活の気配はなく、今度はオミクロン株なんてものが流行り始めて、まだまだ余談は許さない状況は続いていますが、とはいえ今年も旅行を実施する決断をしました。
ところが、旅行が近づくにつれて天気予報が怪しくなります。数年に1回規模の大寒波が近づいてきており、静岡はともかく愛知・三重あたりの天気予報には雪マークが並びます。とはいえ、旅のメインの静岡県内には雪マークはないため、公共交通機関に切り替える決断も付かないままに旅行出発の日を迎えることになりました。

 

1日目:12月26日(日)

 

我々夫婦の旅行は「日本2周目」なので、今回の旅先は過去に行ったことがあるところとかなり被るところが多くなっているのと、10月に入院した妻はまだ完全復活ではないので、以前のように観光地を貪欲に巡る旅はせずに、今回は宿などでのグルメを満喫する旅にしました。従って、観光地はほとんど回らずのんびりとした旅のプランニング(というほど内容はないのですが...)です。
初日のスタートは朝の8時、いつも通り自宅近くのローソンで飲み物を仕入れてから、順調に圏央道に乗り静岡県を目指します。前日の土曜日なら圏央道も東名にも渋滞はあったのかもしれませんが、日曜日の圏央道は極めて快適。天気はあまり良くなく、富士山は雲に隠れていますが、それ以外は極めて順調なドライブです。いつも通り約3時間ドライブして静岡市付近に入り、最初の目的地である焼津を目指します。
この日の行程は、「2018年最初の旅」として4年前の年始に巡ったコースとほぼ同じです。4年前は「焼津さかなセンター」でお昼を食べて、その後大井川~浜岡砂丘御前崎と回って、静岡市内のビジネスホテルに宿を取り、夕食は静岡在住の友人夫妻と夕食を共にしています。(記事はこちら

この日の昼食は4年前と同じ「焼津さかなセンター」にしました。同じ場所なんて... ”芸がない!”と言われそうですが、他の場所も考えたのですが、焼津さかなセンターにはたくさんの食堂もありメニューもたくさんあるので、知らないところに行って思いがけず混雑に巻き込まれても面倒なので、混んではいるのでしょうが勝手知った場所のほうがいいと考えての選択です。
ところが、焼津ICを降りた少し多めの車たちは、皆すぐ近くの焼津さかなセンターを目指しているような混雑振りに、この芸のないチョイスを少し後悔し始めます。私が「焼津さかなセンター」のことを強く認識したのは忘れもしない平成元年の暮れのことで、その年に仙台から横浜に転勤して、横浜の年末のバス旅の定番が「焼津お買い物バスツアー」だったことを教えられたのです。毎日、横浜駅前を出る数十台のバスが焼津さかなセンターに向かって、横浜の人たちは焼津で正月用の魚介類を仕入れるのが風物詩。私も「一度は、行ってみよう!」と思いながら、年末に来るのは実は今回が初めてだったのです。
最初は、駐車場もかなり遠方の臨時駐車場を案内されたのですが、さすがにかなり遠いので粘って市場内の駐車場の行列に並びなおして、何とか市場内に車を停められて一安心。車も県内ナンバーよりも関東圏や名古屋付近のナンバーがかなり多く、全国から美味しいお魚を求めてここ焼津に日本国民が集結しているようです。全国から貸切バスもかなり停まっており、全盛期ほどではないにせよコロナ禍の最悪期は完全に脱した感じで嬉しい限りです。
場内もかなりの混雑で、30年以上経っても焼津の人気は相変わらずなのですね…!

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まだ旅を始めたばっかりの我々はお買い物には興味がなくお昼ご飯だけが目的だったので、とりあえず目についた丼も寿司も食べられそうなお店の行列に並びます。

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私のお目当ては、焼津といえばマグロ。

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妻は「その時に食べたいものを食べる!」というのがポリシーのようなので、名物と関係なさそうな「うにイクラ丼」をチョイス。

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でも、美味しければそれで満足なので、これで良しとしましょう。

この日の宿泊は御前崎の民宿を予約しています。民宿の風呂は手すり等がないことが多く私は入るのに苦労する可能性が高いため、民宿に行く前に焼津市内の日帰り温泉を目指します。日帰り温泉はかなりの混雑で、正直浴槽も露天風呂も期待と違っていささかガッカリしましたが、とりあえずゆっくりお風呂につかることはできました。

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まだ少し早いけれど、御前崎に向かいます。ところが、快適に運転しているとウインドウに水滴が付き始めます。「小雨かなぁ~!?」と思っていると、どうやら外には小雪が舞っているようです。温暖な気候で知られるここ静岡でも雪なんて珍しいようで、この状況を地元ラジオでも珍しそうに伝えています。勿論、積もることはなさそうですが、明日の目的地である三重県長島温泉の天気が大いに気になっている私としては、嫌ぁ~な予感がして、一気に暗い気持ちのドライブになってしまいました。
御前崎の岬は4年前と同じ。季節も同じなので、とりあえず「変わっていない」ことを確認してから本日の宿に向かいます。

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本日の宿は御前崎の民宿「聖火」。東京オリンピックと関係があるネーミングかどうかは不明ですが、海鮮と伊勢エビとキンメの煮つけがとにかくお腹いっぱい食べられるということで選んだ宿です。この民宿、1階にも部屋があることがホームページにも記載されていたので、事前に電話して1階の部屋をお願いしていましたが、通された部屋は横に長い部屋でここで食事も提供されるのだとか。

夕食までの時間は、明日の天気に関する情報収集。明日は数年ぶりの大寒波が襲来し、各地で大雪の予報ですが、太平洋側でも明日の目的地である(愛知県と)三重県だけは雪予報が出ていますが、その予報は予断を許さない状況のようです。
夕食は、刺身盛り合わせ、伊勢エビ、カニ、キンメダイなどの豪華版。「食べられなかったら、このキンメはお土産に包んでもいいですよ!」と言われましたが、この海鮮+キンメを食べにわざわざ来ている訳ですから、「食べます!」と宣言をして胃腸薬を飲んで挑み、海鮮とキンメは何とか完食しました。

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この右側に、カニがあるのが写っていません。

勿論、ご飯やそれ以外のおかずはかなり残しましたが…

 

2日目:12月27日(月)

 

起きてから、TVのニュースと天気予報に釘付けの朝。
ここ静岡は車には霜がびっしりと降りてはいるけれど、天気は悪くなく雪の予感は全くありません。ところがTVを付けると日本海側では本当に豪雪が降っているようで、映像はそれ一色。とりあえずニュースを見ながら朝食をいただきますが、これから行く場所に近い名古屋市内のかなりの降雪の映像が映り、絶望的な気分になります。
予定より少し早く民宿を出て、とりあえず愛知県の方向に向かうことにします。ここ静岡県は晴天で雪の気配など全くないのに、なんかすごく不思議な気分です。運転をしながらハンズフリーで電話をかけまくり、情報収集。今朝の名古屋付近の降雪の映像で車で三重県に行くことはほぼ諦めているのですが、長島温泉に行く高速「伊勢湾岸道」も雪により通行止めになっているらしく、今晩予約してもうすでに1泊で8万円を超える宿泊代金を払ってある長島温泉の高級宿「ホテル花水木」にたどりつけるかどうかも不明な状況です。花水木に電話すると、「長島温泉もかなり雪が降っており、名古屋からの高速バスは運休なので、最寄りの桑名駅からバスかタクシーで来るしかないが、バスもダイヤはぐちゃぐちゃ。タクシーも捕まるかどうかは?? またナガシマスパーランド(遊園地)は本日運休。なばなの里のイルミネーションもどうなるか?? また、停電もあり現在日帰り温泉も受付停止中!」 と、まるで「来るな!」とでも言わんばかりの最悪の状況のようです。流石に「今回は無理かな?」とも考えたので、長島温泉をキャンセルできる場合に、明日泊まる予定の浜松の舘山寺温泉の宿の予約を今日にずらせるか旅館に電話して聞いてみますが、あいにく本日は満館とのことで旅行日程の短縮はできそうにもありません。とりあえず新幹線はノロノロ運転ながら動いているようなので、とりあえずどこかに車を置いて電車で長島温泉に行くことを決断します。
旅行出発前に、「万一の事態」として火曜日に泊まる浜松駅付近と名古屋に一番近い新幹線駅の三河安城駅付近の駐車場の情報収集をしていたのですが、まさかその情報を利用することになるとは... ただ、名古屋に近い三河安城ではやはり雪が心配なので、浜松駅近くの駐車場にナビをセットして車を走らせます。
浜松駅北市営駐車場に車を停め、これも「万一の場合」にと持ってきたリュックに1泊用の荷物を詰め替えて駐車場から約10分歩いて浜松駅に向かい、名古屋までの自由席特急券と桑名までの乗車券を買って、浜松駅にちょうど来たこだまに乗ります。

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新幹線はノロノロ状態で走っています。特に遅くなるのは関ケ原付近なのでしょうが、その影響はすでに豊橋付近から始まっていて、在来線のようなスピードで走る新幹線を体験できる貴重な機会でした!?三河安城駅から名古屋までは、普段ののぞみ号ならたった数分ですが、この日は30分近くは掛ったでしょうか? 線路には次第に雪が多くなり、名古屋駅近くの景色を十分に満喫できました。

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名古屋駅付近の状況

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名古屋駅からの在来線はありがたいことにダイヤ通り運転しているようです。

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関西本線の列車は無事に桑名駅に着き、桑名駅からはすでに正常ダイヤに戻っていたバスで長島温泉に向かいます。ただ、長島温泉に行く公共交通機関がこのバスだけの影響からか、バスは満員電車並みのぎゅうぎゅう詰めの大混雑で、30分以上立ちっぱなしで辛いバス旅でした。
長島温泉着は1時半過ぎ、とりあえず空腹の我々は近くのアウトレットでランチを取ります。この日のランチはいくつか考えていた選択肢の1つであった天丼。

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アウトレットのフードコート

関東に本店があるお店のようで、わざわざ三重県まで来て食べることもないのですが、関東のお店がどこにあるのかも知らないし、美味しかったからまぁこれで良しとします。

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ボリュームたっぷりの天丼。結構美味しかった!

絶叫系のアトラクションが人気のナガシマスパーランド 本日はお休みなので静かな遊園地の風景が眺められました。

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この日の宿は、長島温泉の高級宿である「ホテル花水木」。

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ホテル花水木 外観

実は、今年天国に召された前の会社の同僚が、以前「ここ花水木が、日本一の旅館だ!」とよく言っていたことを思い出したので、その鎮魂も込めた宿泊です。彼が「日本一だ!」と言っていたのはもう20年以上も前の話なので、その後その意見が変わったかどうかは今では確かめようもありませんが、少なくとも20年前に言っていたのは事実(私も数回聞いた記憶があります)なので、その頃の彼との記憶を辿ることにします。
チェックイン時に対応いただいた女性スタッフは、今朝行くかどうか迷っていた時に電話で対応いただいた方。「何とか、お越しいただけましたね!」と言っていただき、とりあえず(旧友のためにも)「来て、良かった!」と安堵した瞬間。
早速風呂に入って、旧友を偲びます。

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部屋からは絶叫系のアトラクションが見えます

夕方は、今回の観光のメインイベントである「なばなの里のイルミネーション」。ホテルが準備したバスに乗り、片道20分程度でなばなの里に着きます。雪はもう止んでいますが、歩道にはまだ雪が残っており、慎重にゆっくりと歩きます。なばなの里の入場料は2300円とのことですが、ホテル宿泊者は無料とのことなので、一人4万円以上するとても高い宿泊費ですが、我々には興味がない遊園地の入場などそれらのサービスを使い倒せば、少しは元が取れるのでしょうか?

なばなの里のライトアップは17時点灯。イルミネーションといえば、2015年の夏に行った新潟県妙高のライトアップを思い出します(記事はこちら知名度はこちら「なばなの里」の方が上なので、私の期待度もアゲアゲになりましたが、妙高と比べるとその規模は想像以上に小さく、正直ガッカリ。
光のトンネルは、似たようなものが妙高にもありました。

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メインのショー会場は、普段なら満員で見るのも苦労するのでしょうが、この日は流石にガラガラで、ゆっくりと座ってコーヒーを飲みながら見ることができます。

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その後、規模の小さいトンネルを出ると、そこはもう出口です。

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帰りのバスの出発時間は「6時半、時間厳守」でしたが、我々は30分も早くバスに戻ってしまい、他のお客さんも6時20分前にはバスに戻っていました。

夕食は部屋でいただきます。伊勢エビや松阪牛など三重県の名物のオンパレードで食事はどれも美味でしたが、配膳のタイミングが遅く、やはり間延びしてしまいます。

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このタイミングが絶妙なのは我々お気に入りの伊豆稲取の浜の湯で、浜の湯以外では、常に間を持て余してしまうのです。驚いたのは、デザート。何と、デザートは12月なのに"すいか"。季節外れですが意外に美味しかったスイカ、満腹なのについつい完食してしまいました!

 

3日目:12月28日(火)

 

この宿のウリの一つは併設されている日帰り温泉。勿論、日帰り温泉の代金も高価な宿泊代に含まれているのですが、特に朝の5時~8時は宿泊者の貸切なので、大きなお風呂を独占できるというメリットがあります。勿論、私も5時にはお風呂に行き誰もいないガランとしたお風呂を満喫するはずでしたが... 同じことを考える人が多く、残念ながら貸切という訳にはいきませんでした。また、広くてたくさんの湯舟がある露天風呂は... 寒くって入れませんでした。

朝食も夕食同様美味しく、確かに友人が「日本一の旅館!」と言った理由が頷けましたが、だからと言って「また、来たいか?」と言われると正直悩みますね。まぁ、孫がもう少し大きくなって「絶叫マシンに乗りたい!」とでもねだられれば来てしまうかもしれませんが...

今日は遊園地も開園するので朝からどんどん人が来ていますが、遊園地に興味がない我々は動き出した高速バスに乗って名古屋へ。行きの桑名からの路線バスはぎゅうぎゅう詰めでしたが、帰りのバスは我々2人の貸切でした。
名古屋からはまだ遅れている新幹線で浜松に戻り、駐車場で25時間振りに愛車に再会します。往復交通費と丸1日の駐車場代で2万円を超える出費でしたが、万一の雪道のリスクを考えると、まぁ仕方がない出費だったのでしょう。

 

再びドライブ旅に戻り、まずはお昼。浜松といえば私のイメージは、うなぎと餃子とうなぎパイなので、まずお昼は餃子。過去に何度か行ったことがある有名店「石松」以外の浜松餃子を味わいたいのですが、有名店の行列は嫌なのでそれ以外の普通店ということで選んだお店。本来高速で浜松に戻ってくるルートでは近かったのですが、駅からはあまり近くはないのですが、代案を探す時間もないのでプラン通りの店を目指します。

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浜松餃子らしい丸く焼いて真ん中にもやしを入れたビジュアルが欲しくて、18個もある餃子定食を頼んでしまいましたが、1つ1つが小ぶりだったので、ご飯を控えて完食することができました。

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他の浜松餃子と同様、肉よりも野菜が多いあっさりした味のような気がしました。

午後は浜松市内の大学時代の友人の家(職場)にちょっとだけ立ち寄ってから、うなぎパイファクトリーにでも行く積もりにしていたのですが、友人の家で私がちょっとしたトラブルを起こしてしまったために、1時間ほど時間を無駄に使ってしまったため、うなぎパイファクトリーを諦めて今晩の宿である舘山寺温泉に向かいます。

 

舘山寺温泉の宿は、山水館欣龍という宿。舘山寺温泉といえば業界では有名なグルメ旅館である「九重」という旅館が有名だったのですが、このコロナ禍で廃業したとのことなので、代わりに探した料理自慢の宿です。

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部屋は浜名湖のレイクビュー

部屋からは浜名湖が綺麗に見え、左側を見ると2015年4月に最初の「日本一周の旅」の2日目のランチに訪れて(妻が)うなぎを食べた「舘山寺園」というレストランが見えます。(記事はこちら

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2015年に私はハゼを食べた舘山寺

最後の夕食のメインは「うなぎ会席」。うなぎがメインのコースの主役になるかどうかはずっと謎でしたが、このコースとにかく旨くて最高のコースでした。

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今回の宿は、3件とも食事をメインで選んだつもりで、想像通り3軒とも大満足の夕食でしたが、この日のうなぎ会席は今年食べたどの料理よりも旨かったような気がします。

 

4日目:12月29日(水)

 

朝から、貸切風呂を満喫し、朝食も(うなぎこそ出なかったものの)大満足で宿を出て埼玉に帰ることにします。舘山寺スマートICから東名高速に乗り、途中富士山の素晴らしい眺望を眺めながら、予定通り4時間で自宅まで帰り着きました。

今回は、2021年最後の旅行であると同時に、2013年に購入した愛車(Vitz)での最後のロングドライブ旅行になる予定です。(2013年の納車日のブログはこちら)来年で9年目になるので、そろそろ”人生最後の車”に乗り換えようと、年をとっても安全なように最新安全機能が付いた車をあれこれ真剣に検討して、11月に契約をしていたのです。納車は来年3月ぐらいになるようですが、それまでには旅行には行けそうにないので、おそらく、この旅が最後のロングドライブです。
運転総キロ数は今までで約7万キロ弱。内、恐らく5万キロ程度は日本一周・二周目でのドライブだと思われます。沖縄を除く46都道府県の隅々まで、本当によく走ってくれたものです。
新車でのドライブのレポートは、GWのレポートになると思います。それまでに、コロナもオミクロンもみんな収束して、2019年までの平和な日常に戻ることを祈るばかりです。

来年こそはよい年になりますように!