麻痺からの脱却~日本二周目挑戦中!~

10年前、脳卒中で右半身麻痺に。でも、「絶対に諦めない」をモットーに、仕事をしながら現在は『日本2周目』に取り組んでいます。

2022年北海道<その2:苫小牧~富良野~留萌>

3日目:8月10日(水)

 

私がこの太平洋フェリーが好きな理由の一つは到着時間。朝はちょっと船室でゆっくり出来て、11時には苫小牧港に着けてすぐに海鮮豊富な苫小牧でのランチを楽しめる私的には理想のダイヤなのです。今回も船でバイキングの朝食を取らずに部屋で軽くパンを食べて、下船後すぐに北海道最初のイベントとなる”苫小牧グルメ”を楽しみます。


過去4回、このフェリー下船後には全てすぐのランチで苫小牧グルメを堪能しています。初回は地元で人気の定食屋である弐七(ニイナナ)。2回目は超人気有名店マルトマ食堂に1時間半以上並んでTVで超有名になったホッキカレー。3度目は回転寿司を食べているので、4回目の今回のランチは苫小牧の市場でもある「海鮮みなと市場」の中のお店に決めていました。ところが、日程を1日変更したためにお目当てのお店の定休日にあたってしまったので、同じ市場にあるセカンドチョイスのお店に直行。お店への到着は11時半前なので、すぐに席に案内されます。
記念すべき北海道最初のランチは苫小牧名物のホッキとウニ。今回の旅では「自分史上、一番たくさんウニを食べるぞぉ?!」と自分に宣言する意味合いも含めてのいきなりのウニなのです。

どれを食べようか… 迷ってしまいますよね⁉

久々のウニとホッキに大満足したランチでした。

北海道と言えばうに! 苫小牧と言えばホッキ!

午後は道東道トマムまで走ってから、今日の目的地富良野まで約3時間のドライブ。
でも、この道東道には私的にはあまり良いイメージがありません。トンネルがメチャ多く、片側1車線道路なのにノロい車と急ぎたい車が混在していて全く運転が楽しめない道路だからです。今回も愛車を半自動運転にセットしましたが快適とは程遠いドライブ。
この旅北海道最初の見どころは、JRの幾寅駅。幾寅駅ではありますが、写真のように「幌舞駅」の看板が。

この駅が、鉄道員(ぽっぽや)の舞台

そう、ここは我らが健さん高倉健と、幽霊役(?)の広末涼子)の映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地なのです。駅に入ると見学客もそこそこいて、根強い健さん人気が伺われます。映画は冬が舞台なので雰囲気はイマイチ出ませんが、駅の小道具などもあり、楽しめます。

寅さんと健さんファンの我々は、この旅の後半にもう一度健さんに会いにロケ地に行く予定にしています。

この日の富良野での予定は2つ。まずは苫小牧から約3時間半経って小腹も空いてきたので、この旅最初のソフトクリーム。因みに、今回の旅でも初老夫妻でありながら懲りずに「1日1ソフトクリーム」を毎日の目標としています。富良野では、ネットでこのアイスのビジュアルを見て以降、このお店に行くことを富良野の目標にしていました。

これで800円はちょっと高い?

店名サンタのヒゲ。味や値段はともかく、このビジュアルのものを食べられただけで、私的には大満足。

続いて、富良野イチの有名観光地であるすぐ近くにあるファーム富田へ。

花はたくさんカラフルに咲いていますが、やはりラベンダーはもうありません。紫色の花があったのでラベンダーかと思うと、違う花でした。

この日の宿は新富良野プリンスホテル。2014年にも苫小牧から富良野に来てファーム富田から新富良野プリンスホテルに宿泊した経験(その時のブログはこちら)があり、全く同じで面白くも何ともないのですが、この日は1ヶ月前に急遽追加した一日だったので、比較的安く取れた宿で満足してしまったという何とも芸のないアレンジ。

8年振りの新富良野プリンスホテル

前回は富良野ワイナリーで夕食を食べてからホテルにチェックインしたのですが、今回はホテルで夕食を食べます。プリンスホテルの夕朝食は私が敬遠するバイキングなのですが、今回は我慢して楽しむつもり。でも流石はプリンスホテルで、右手足が悪い私を見て、すかさず何人かのレストランスタッフが来て、ビュッフェの取り分けを手伝ってくれます。最初は固辞したのですが、結局はスタッフに甘えることになってしまいました。

 

4日目:8月11日(木)

 

朝はプリンスホテル付属の温泉へ。8年前に温泉に入った記憶は曖昧でしたが、温泉に行く長~いアプローチを歩くとすぐに記憶が蘇りました。6時オープンと同時に入ったのに、あっという間に洗い場が埋まる朝の通勤ラッシュ並の混雑に、温泉は全く楽しめませんでした。
8年前は朝食前に憧れの熱気球に乗り、朝食であの富良野のアスパラを食べるという最高の朝のひとときを過ごせたのですが、今回は熱気球には乗らず、朝のメニューにも旬をすぎたアスパラもありません。でも、流石のプリンスホテルは夜の係から朝の係にきちんと引き継ぎがされているらしく、今回もスタッフが密着して朝のバイキングをお手伝いいただきます。普段、私は朝食は洋食派なのですが、北海道最初の朝食ですからまずはイクラ丼。

富良野プリンスホテルの朝食

でも、今回の北海道旅行全体を通じてイクラは全体的に小さめ。鮭というより鱒子のようです。

今回、熱気球には乗らない代りにロープウェーに乗って富良野盆地全景を眺めることを楽しみにしていたのですが、ロープウェーはメンテナンスのため運休中とのこと。代りに8年前にも行った「なかふらの北星山ラベンダー園」のリフトに乗って、まずは富良野を高いところから眺めることにします。

勿論、ラベンダーは咲いていません

富良野付近の天気はまぁまぁのようです。

その後は上富良野町を観光。「かみふらの八景」と名づけられた観光地を巡ります。まずは「パノラマロード江花」とう直線道路。北海道に多数ある直線道路、今回の旅でも有名な直線道路をたくさん見るつもりにしていましたが、まずはその一つ目。

続いては「千望峠」前回、意外と”丘フリーク”だと気づかされた富良野・美瑛周辺の風景を今回も飽きずに眺めます。

続いても同じかみふらの八景で2014年にも行った「フラワーランドかみふらの」に行って、前回も乗ったトラクターバスで花を眺めます。ここは有名観光地なのに人が少なく、ちょっと不思議な感じでした。(トラクターバスは我々の貸切でした。)

次も前回行った「ジェットコースターの路」。前回、この路の途上で感動して言葉を失ってただただ立ち止まってしまったことが強烈な思い出ですが、流石に2回目の今回は言葉を失うことはなく、素晴らしい風景とあの時の記憶を思い出しながら今回もこの瞬間を楽しみました。

美瑛に入り、この日のアイスを食べようと立ち寄ったのは「美瑛放牧酪農場」。結構細い道をくねくねと走り、「こんなところにお店、あるの~!?」と不安になったところですが、駐車場にはレンタカーばかりで満車状態。お店にも結構な行列がありましたが、流石に店名の通りミルクたっぷりの美味しいアイスでした。(片手なのでアイスは持つのが精一杯で、いつも写真が撮れません。)

ちょっと上に登ると、放牧した牛たちがいます。ミルク、美味しかったぁ~‼

この日、昼食に決めていたのは美瑛のお土産では超有名な美瑛選果の選果工房。お昼なのに駐車場には何とか車を停められて、選果工房には行列はあるものの、店の前のテーブルには座って軽食を食べるスペースがあります。

つぶたっぷりの苺ジュースやじゃがバター等憧れだったランチを食べられて大満足でした。

この苺ジュース、美味しかったぁ~!

午後は「ぜるぶの丘」に行ってみます。

意外と広くない花畑を散策しますが、正直同じような風景であまり感動はありません。

ぜるぶの丘のすぐ裏には美瑛の木の代表格である「ケンとメリーの木」があります。

愛の~、スカ~イライン~ mm

8年前は観光バスがひっきりなしに来た記憶がありますが、今回もレンタカーがたくさん停まっていて多くの若い人がこの木の写真を撮っています。ケンメリといえば私が小学校の頃(約50年前)に憧れた”スカイラインGTX”のCM。曲とケンメリのことは50年前といっても強烈に覚えていますが、この木の写ったCMのことまでは正直記憶にありません。「今、ここに来ている若い人は、ケンメリも知らないんだろうなぁ~?」と思って不思議な気分になってしまいます。
私も、(小学生時代の夢では)青のスカGに乗っている筈だったのに、今の愛車も青くないファミリーカーです。(日産でもありません。)

8年前はマイルドセブンの丘とかセブンスターの木とかのある「パッチワークの路」のエリアを観光したのですが、今回はその観光はせずに「四季彩の丘」に向かいます。午前中のフラワーランドかみふらのがガラガラだったので甘く見ていたのですが、着いてみると何と四季彩の丘の駐車場は満車! 少し待ってようやく車を停めることができました。
ここでも歩かずにトラクターバス「ノロッコ号」に乗り花畑を楽しみます。

流石に混雑しているだけあって、花畑は鮮やかです。のんびりと走りながら丘と花を楽しみました。

北海道に上陸した昨日列車の踏切をわたる時、「今回、踏切で列車に当たるかどうか賭けない?」と妻に持ちかけたところ、私も妻も「北海道に20日いても、踏切で列車には遭遇しない!!」という予想同士だったので賭けは成立しなかったのですが、四季彩の丘を出てすぐに踏切が閉まります。「すわ、本物のノロッコ号かな??」と慌ててカメラを構えましたが、残念ながら普通列車でした。

富良野に戻り、富良野六花亭「カンパーナ六花亭」へ。今回、帯広には行かない予定で、六花亭本店のスイーツは楽しめないのですが、”カンパーナ”と名づけられたおしゃれな富良野にある六花亭ならば、帯広本店ほどではないにせよそれなりにちゃんとしたカフェがあって美味しいスイーツがあるのではないか… と、勝手に予想して立ち寄ってみたのですが、カフェは簡易なものでどうやら期待外れ。

これは勝手に期待した我々が悪いですね。勿論、まだ北海道2日目なのでお土産は買いません。

この日の宿も富良野富良野連泊で宿が変わるなんて全く芸がなく、しかも新富良野プリンスホテルのすぐ近くのペンション「いつか富良野へ」が今宵の宿。バリアフリーのポリシーに共感して2021年に予約していたのですが、コロナで断念したため少しでもその雰囲気を味わうためにキッシュを注文し、「2022年には必ず行きますね!」と言ったので、その約束を果たすべく半年前には予約をしていたのです。

(コロナ禍の今だけ?)3組限定で奥様がお一人で切り盛りされているペンションのようです。夕食など1品1品の出てくるのがイタリアのレストラン並みに時間が掛かりましたが、富良野の野菜を中心とした料理はとても美味しく、富良野ワインを楽しみながらゆっくりとした富良野時間を楽しむことができました。

 

5日目:8月12日(金)

ペンション「いつか富良野へ」は朝食も期待を裏切らない素晴らしいものでした。宅配で自宅でも食べたキッシュは焼き立ては更に美味しく、自家製パンや富良野産の野菜も大満足。最後の淹れたてのコーヒーまで1時間近くかかった朝食でしたが、至福の時間でした。

野鳥も朝食を食べに来て(?)います

今日は午前中に美瑛の山の方の観光をしてから、日本海沿いの留萌まで行く日程。まずは山間部にある「かみふらの八景」の一つ旭野やまびこ高地に向かいます。
スポットまでは結構細い道を走り、他に観光客は皆無でしたが、朝の静かな時間を味わえました。

次は8年前にはガスで全く眺望が楽しめなかった「十勝岳望岳台」へ。

行くのに思ったより時間がかかり天気はあまり良くなかったのですが、ガスで全く見えななった前回よりは少しは見えたので、「8年前のリベンジ達成」ということにしておきましょう。

次は、美瑛観光の定番「青い池」。ここも8年前にも来ていますが、定番観光地なので素通りする訳には行きません。

北海道到着以来、天気はあまり良くなかったのですが、ついにここの観光中小雨が降り出し、嫌ぁ~な予感。

よく見ると、青い池にも雨が降っています

これで富良野&美瑛の観光を完了して旭川へ。旭川で今回の予定は2つ。
最初の予定は「旭川版ジェットコースターの路」とも言われる就実の丘。ここも途中かなり狭い道を通り、まだあまり信頼関係がないナビが本当に正しいのか大いに不安になりましたが、何とか辿り着けて一安心。
美瑛の本家ほど観光客は多くなく、ずっと続く道路をボケ~っと眺めていました。

旭川でのランチは「旭川ラーメン村」で。ラーメン村にはハーフラーメンがあるので、最低でも2軒ははしごしようと考えていたのですが、甘かった! どの店にも行列があり、私が第一候補としていた「天金」などはすごい行列です。行列がないお店もあるにはあるのですが、東京にも支店があるお店なので、わざわざ旭川まで来て行く気にはなりません。

ラーメン村のラーメン神社

ついては、第3候補としていた「いってつ庵」の行列に並び、名物の醤油ラーメンと餃子を味わいます。

旭川ラーメン、美味しかったですが…

勿論、この行列に2回並ぶ元気はないので、1軒だけで満足してラーメン村を後にします。

午後は車の少ない国道をドライブ。半自動運転を70キロにセットして快適な運転が続きます。次の目的地は、「北竜町ひまわりの里」。日本最大級のひまわり畑ということで、3年前からずっと来たかった場所なのです。

でも、歩いて観光するには広すぎるため、ここでもトラクターバスに乗っての観光をチョイス。

ひまわり畑はどこを見ても殆ど同じひまわりなので、バスで園内を一周すると後は見どころはないのですが、ここには「世界のひまわり」というコーナーがあって珍しいひまわりも楽しめました。

世界のひまわり その1

世界のひまわり その2

1日1ソフトクリームのノルマをここで果たした後は、無料高速を海沿いの町留萌までドライブ。留萌には2015年の北海道一周の時に立ち寄っていますが、前回とは違うビジネスホテルに今宵の宿を取ります。
「寿司の街」と言われる留萌での夕食は勿論寿司。有名店「蛇の目寿司」に狙いを定め早くからツイッターをフォローしてその情報収集に勤め、1ヶ月前には埼玉から電話して席の予約を依頼したのですが、外国人らしき人が出て「8月は2名の予約は取らない。夜は満席になることはないので大丈夫。」と取り付く島もありません。
とはいえ、満席で断られるのも嫌なので、5時にはホテルを出て蛇の目寿司に向かいます。ところが店に貼紙があり「本日、板さん急遽休みなので海鮮丼のみの営業」らしく、まだお店も閉まっています。仕方ないので第2候補としていた「富丸」というお店のカウンターに席を取ります。

5時過ぎなので、まだこんなに明るい!

寿司屋というより居酒屋で寿司も出すお店という感じのこのお店で居酒屋風のつまみを楽しんでから、最後に妻はお寿司を、私は留萌のウニを楽しみにしていたのにつまみにウニがなかったので、初志貫徹でウニ丼を楽しみました。

留萌でのウニ丼

これから、「日本海ウニ三昧の旅」のスタートです!