麻痺からの脱却~日本二周目挑戦中!~

2010年に脳卒中で右半身麻痺に。でも、「絶対に諦めない」をモットーに現在は『日本2周目』に取り組んでいます。

俺たちの旅


今日も会社には行かず自宅で過ごしています。

今日は20日、このブログをはじめてはじめての給料日です。
会社に行っていないので明細は受け取っておりませんが、今朝早速ネットバンキングで振込を確認しました。
ありがたいことにちゃんと振り込んでくれています…

まぁ、ともかく週2・3日しか働いていないのに、キチンと給料をくれる会社には本当に感謝しなけれないけませんね。

若い頃はしばしば安月給に嘆き、「給料の数倍!?は働いてるなぁ~」と酒を飲みながら愚痴っていたものですが、この病気でその頃の「貸し」を一気に精算してしまった感じです。
こうなったら早めに復帰し、元気になってちょっとだけ給料より多く働き、+⇒ー になった収支を退職までに ±0~ややプラス に持ち込んでサラリーマン生活の有終の美を飾りたいと思います。

ところで、給料でありがたいのは今月まで健保より入院費の給付金が支給されていることです。私は6月に倒れて10月まで入院していたのですが、9月から病院に払った入院費の給付金が支給されて少しずつ戻ってきているのです。
9月、まだ入院中に6月の給付金が支給されました。それから毎月、7月分・8月分とキッチリ支給されています。
そして、今月1月は10月分。そう、退院した月の分です。ということはこの「臨時ボーナス」も今回で終りになります。

でも、多額な入院費や交通費や快気祝い云々で何かと物入りな毎日の中で、何とか貯金を大きく取り崩さずに済んだのはこの給付金のお陰です。(あと、娘が2年目の夏のボーナスをかなり拠出してくれたことも大きな理由の一つです。このお陰で故障気味のウォシュレットを交換することが出来ました。)

払ったお金が戻ってくるだけなので、得したわけではありませんが、特に初期の入院関連経費は私が支払っている実感がないうちに家族によって支払われていますので、個人的にはお得感があります。

まもなく、慶應病院BMIで入院しますが、今回も同様に数十万の入院費を払って後でかなりの額の入院費が戻ってくるのでしょう。

ただ、この件で今までに3回慶應病院にかかりましたが、少なくとも外来や検査の治療費は、毎回異常なぐらい安い病院代でびっくりしたことを覚えています。
入院代と通院代は違うのでしょうが、この通院代の安さから、高額な入院費はちょっと想像が出来ません。
今回は、個室に入るようなVIPでもないしお金もないので、差額ベッド代がかからない相部屋を希望しています。
「お前ら貧乏人から儲けるつもりはないから安心しろ!」って言ってくれているような気がしています…
大丈夫かなぁ~…

ところで、昨晩見たいTVがなかったので珍しくBSをいじっていて、とっても懐かしい番組を発見しました。
約30年前、学生時代夢中になってみていた中村雅俊の「俺たちの旅」です。
往時は確か日テレの番組だったと記憶していますが、今はテレ東系のBSジャパンで11時からの放送です。流石に夜遅いのでビデオに撮り先ほど見ました。

まさに私の青春時代を彷彿とさせる画で、当時の井の頭公園駅井の頭線もノスタルジーたっぷりです。
当時、井の頭線で高校に通学していた私は、このドラマに憧れて大学に入ったことを思い出します。(生意気にも「大学に行く意味なんかを考えて迷っていた時代もあったのです。)
今日もあるようなのでまたビデオをセットしました。
今からとても楽しみです。

ところで、この俺たちの旅は昨日が確か16話だったかな。
最近のテレビドラマはどうも3ヶ月10回ちょっとで終わる傾向が強いですね。
印象に残るドラマが少ないのは、みんな10回ぐらいしかやらないからなのでしょうか…

カースケ、グズ六、オメダの3人の印象は絶対に忘れられないくらい強く残っています!!