2024年紅葉の旅第3弾は茨城県&千葉県。でも、今回は前の2回のような紅葉見学がメインの旅ではなく、紅葉はどっちかというと”ついで”で、メインは美味しいものを食べに行く1泊2日旅。
我々夫婦の結婚記念日は12月1日。1985年の12月1日大安の日曜日に仙台のホテルで結婚式を挙げたのですからもう39年も前のことになります。例年、結婚記念日を祝うために自宅近くのそれなりのレストランに美味しいものを食べに行ったりしているのですが、今回は結婚以来初めてニートで迎える記念日なので、たまには結婚記念日を祝う旅行に出かけて美味しいものを食べようというプランに。ただ、記念日の1日は日曜日だし翌日・翌々日には他の用事もあるので、日程は少しずらすことにしました。自宅周辺は田舎なので、それなりのレストランはそんなに多くなく殆どは行き尽くしたのでレストラン候補が見つからなかった… というのも正直なところです。
1日目:12月4日(水)
出発はいつも通り朝7時。圏央道白岡菖蒲インターから茨城・千葉方面に向かうのは1年以上振りだったのですが、1年振りの道は思った以上に混んでいます。白岡菖蒲ICで乗ったらすぐに次の久喜白岡ジャンクションまではいきなりのノロノロ。ジャンクションを過ぎたら空くかも… との期待に反して東北道から来る車列で空くどころか更にノロノロ… 圏央道は数年前の開業当初から久喜から茨城方面は片側一車線だったので、「ここって、あっという間に渋滞区間になるんじゃない?」と危惧していたのですが、正にその予想通りに… って感じ。現在、あちこちで片側2車線化の工事をしているようですが、「こんなことなら、最初っから全て片側2車線で計画しとけばよかったじゃん!」と思うのは私だけでしょうか? ともあれ、ようやく渋滞区間を抜け、とはいっても前にノロいトラックがいるとすぐにノロノロ運転になる状況は変わらずの楽しくはないドライブが続いて、ようやく常総インターで一般道に降りて、今日の最初の目的地筑波山へ。
我が家のエレベーターホールから毎日見える筑波山に来るのは3回目?、4回目? 記憶にあるのは、2016年の春に日帰りで水戸の偕楽園と筑波山に梅を見に来た時ぐらいですが、その前には子供たちと来た記憶もあるのです。以前に筑波山に来た時にはロープウエイで上った記憶があるのですが、「紅葉を見るのならば、ロープウエイよりもケーブルカーのほうがいい。」というネットの情報を信じて出来るだけケーブルカーの駅に近そうな民間の駐車場に車を停めます。ネットで下調べした通りの無人駐車場に駐車料金を収めた後に駐車場の周囲を見回しても、どこにも駅らしい建物は見つかりません。ようやく地元の人らしい軽トラが近付いてきたので駅への行き方を訪ねると、「筑波山神社まで少し下ってから、神社境内から駅に行く道があるよ。」とのことだったので、まずは筑波山神社に参拝して今回の旅の安全を祈念。

そして、ケーブルカー駅行きの道に行こうと思ったら… そこにある階段はそこそこの段数があるのに手すりがないという私の苦手な階段ではありませんか! この階段、上りは仮に何とかなるとしても私にとって特に怖いのは下りで、この階段を降りることを考えるとこの階段しか手段がないのであれば上ることはできません。神社の宮司さんはじめ何人かの地元の方に手すりのある他の道を尋ねても誰からも明快な回答は得られませんでしたが、「取り合えず行けるところまで行ってみよう。ダメならば戻ってロープウエイ観光に切り替えればいいや!」と歩き出し、途中人の家の庭に迷い込んでその家の方にも親切に敷地内を通らせていただきその先の道を教えていただいたお陰で、大回りしてようやく手すりのちゃんとある階段だけでケーブルカー山麓駅に辿り着くことが出来ました。

筑波山って茨城県有数の観光地ですよね?? なのにこの不親切な対応… やっぱり茨城県は観光やバリアフリーの超後進県ですね! 魅力度ランキングがずっと低い原因もこんなところにあることに、県知事はじめ県の方は気づいているのでしょうか?


ようやく辿り着いたケーブルカー山麓駅。苦労して来たお陰で駅周辺の紅葉は見事。


とはいえ、見事な紅葉はこの山麓駅周辺のみ。

約10分で上るケーブルカー、紅葉が楽しめたのは最初の2分以内でした。やっぱり12月では遅すぎたのかも? ケーブルカーは筑波山頂駅に到着。

ここから左に進むと男体山頂、右に進むと女体山頂ですが、私の足ではこれ以上進むことはしません。



山頂の景色を楽しみ、ケーブルカーで下山。帰りは行きにようやく見つけた道をゆっくりと歩き、駐車場に停めた愛車に無事に辿り着けました。
この日のランチは「茨城県きっての人気ファミレス」とTVで紹介されていたお店への初訪問。今はネットの情報もあり、ナビもちゃんとあるので初めてのお店でもすぐに辿り着けるので本当にありがたいですね! つくば市内にあるそのお店「Groovy」までは、筑波山からは30分程度。

入店は12時前でしたが、さすがは人気店らしく待ち客多数。でも、親切なことに現在の待ち時間の目安が表示されており、待ち時間は約20分だったので安心して待つことに。目安時間より少し早くテーブル席にご案内いただき、注文したのはTV番組でも一番人気と紹介されていた”海賊スパゲッティ@1,690”。

グラタンのようなビジュアルですが、中にはスパゲッティと魚介類がたくさん入っていて、味も美味しいし量もとってもボリューミーで、結構食べるのも大変でした。このお店、近くにあったら頻繁に通いたくなるお店ですが… 茨城県内にしかなく一番近いお店でも高速使っても1時間は掛かるようなので、無理そうですね。
昼食後にはTVで見た茨城県の名物チェーン店をもう1つ。「焼き芋」が美味しいという「かいつか」というチェーン店で、ここもTVで見て行きたいと願っていたお店で、この支店もつくば市内にあります。

ここの焼き芋は冷蔵品なので、翌日まで旅行の我々は持ち帰ることはできません。なので自宅とお世話になった数軒に宅急便を頼みます。因みに、翌々日に自宅に届き早速いただいてみました。やはり、美味しかったですよ! このお店も近くにあったらまた買いたいところですが… やはり、近くにはないんですよね!
ここで時間は午後2時前。この日の泊りは千葉県の銚子でここからは約2時間は掛かるので、茨城県の観光はここで終わりにして千葉県に向かいます。”茨城県の紅葉”は結局筑波山で少しだけしか見られていませんが、つくば学園都市をドライブしながら黄色く色づいたイチョウ並木も見られたので、良しとすることにしましょう。つくばから再び圏央道に乗り、利根川を超えるとすぐに高速を降り、その後は千葉県内の利根川沿いの一般道をずっと銚子まで走るのかと思っていましたが、ナビは時折利根川を渡る道を指示、茨城県内のスピードが出せそうな道を通ったお陰で、4時前には宿に入ることが出来ました。 今宵の宿は犬吠埼。

「イセエビ、アワビ、キンメの特別料理」という謳い文句につられて予約したのですが、イセエビだけはちょっとがっかり。



でも、この旅館は食事中の各種サワーやソフトドリンクが飲み放題で、おまけに「結婚記念日の旅行です。」と事前に言っておいたら、日本酒のミニボトルをサービスしてくれたので、夕食時のドリンク代が殆ど掛かりませんでした! ラッキー!
2日目:12月5日(木)
この宿には結構団体客が泊まっていたようで、団体客が朝から大浴場で大声で騒いでいましたが、宿の全体的な評価は決して悪くはありません。朝ご飯は私の嫌いなビュッフェでしたが、この日は少し早めにお昼にするプランだったので朝食は軽く済ませます。
すぐ近くに泊まっているのに犬吠埼灯台に全く行かないのも失礼に思い、とりあえず灯台までは行ってみます。「灯台には上らないんだけど、敷地に入るだけで入場料掛かるの?」と受付で聞きながら、「あれ、この場所で同じ質問、前にもしたなぁ~??」と思い出しました。同じ場所で同じ質問を2016年の正月休みにもしていたようです。


この日は、千葉県内の2つの紅葉見学&妻の大好物であるうなぎを成田で楽しむことがメインイベント。まずは昨日も走った千葉&茨城県内の利根川沿いの快適な道をドライブして、最初のみどころは香取神宮。

ここの周辺である佐原高校出身の大学時代の友人が何人かいたため、佐原や香取の地名や香取神宮という名前には以前から馴染みがあったのですが、香取神宮の訪問は初めてです。千葉県の紅葉名所の中にはこの香取神宮の名前はあったのですが、実際には紅葉しない針葉樹が中心の鬱蒼とした森で、少し期待外れ。

次は本日のメインイベントで、成田でのうなぎ。本来なら成田山の参道にある名店でうなぎを食べるのがベストなのでしょうが、今日木曜日は食べログで最もポイントの高い名店が定休日なので、他の有名店はその影響もあり混みそうな予感がします。ついては、成田山参道の本店に行って並ぶのも嫌だなぁ~ と考え、同じお店の近郊にある別館に行くことを選択。別館へのチェックインは11時半前だったので、待ちはなくすぐにテーブル席に案内されます。

結婚記念日記念として奮発、うなぎ1.5尾の特上うな重@5,600円を注文。ご飯が見えないくらいの大きなうなぎの姿が凄い!

確かに美味しいのですが、たれの味が私にはやや濃くて最後のうなぎを少し持て余してしまいました。特上の1.5尾は私には少し多かったですね。上の1尾で十分でしたね。でも、妻は喜んでくれたようなので良かったです。
満腹になって、改めて成田山へ。参道は相変わらず賑わっています。やはり、うなぎの有名店には待ちが発生しているようで、別館で早めに食べてきて正解! 参道で特に懐かしいのは若松本館という旅館。ここ、泊まったことは一度もないけれど、何度も何度も来たことがあるのです! 仙台で海外旅行を担当していた昭和の時代、海外旅行といえば成田空港発で東南アジア行きの便は大抵が成田発が午前のフライト。朝イチの新幹線でもギリ間に合わないので、団体旅行の多くは仙台から貸切バスを夜行で走らせるのが主流で、多くの団体では夜行で走って成田空港近辺のホテルで朝食を食べたのですが、ここ若松本館は朝食に加えて朝風呂にも入れて、おまに成田山にも参拝できるということで年配の方が多い団体には人気があり、いつもここを利用していたのです! 航空機のチェックイン直前で特に忙しかった添乗員の私は、朝風呂に入ることも成田山で旅の安全を祈願することもできませんでしたが、それでも年に2~3回は必ず来た場所で本当に懐かしい!
成田山 ここに来ると正月や節分の風景を思い出します。 私の成田山新勝寺のイメージは、千葉県出身の長嶋茂雄さん!

でも、この日のメインは参拝ではありません。成田山の裏側にある成田山公園の紅葉が、千葉県の有名紅葉スポットらしいので初訪問です。

でも、時期が遅いのかどうかは不明ですが、時折紅葉は見られるものの然程の風景でもありません。

この公園、大きな池などもありかなり広い公園のようなのですが、少し歩いても見事な紅葉が始まらないので、我々の気持ちも徐々に萎えてきて、「戻ろうか…」「戻ろう」。


成田からはすぐに高速に乗り、圏央道経由で自宅に戻ります。やはり近いので自宅に帰り着いたのは15時少し前。今回の総走行距離は399キロで、エアコンも暖房も使わなかったお陰か、平均燃費は27.7キロ/リットルと今年イチのエコドライブでした!

この旅の前後に体調を崩したこともあり、2024年の旅行はこれにて終了することにします。しばらくは、おとなしくお酒も控えて体調を整えて… 2025年は2月からまた旅をスタートさせることにします。
良いお年を!