今日も引き続きＴＶでは被害の続報を報道しています。
被害のの全容が少しずつわかるにつき… これは本当に未曾有で空前絶後の災害だとその状況に愕然としてしまいます。
特に最初の頃には被害の状況があまり報告されていなかった町や村には、「被害がなかった」わけではなく「状況がわからなかった」だけだということが徐々に判明してきて、全く言葉がありません。
私が青春時代に延べで数か月滞在した「岩手県野田村」。このブログでも一か月前に少し思い出を綴ったことがあります。
この村の被害状況は最初全く報道されず、何となく「無事」のような印象を抱いていましたが、どうも交通が遮断されて被害状況がつかめない状況のようです。
私がずっと滞在したの野田村の玉川部落の津波用の門には、チリ地震や過去の大津波の際「ここまでの津波が来た」という記録が残っていたような記憶があります。その記録では３メートル以上の場所に「ここまで津波が来た」線が引いてあり、初めて見たときその想像を超える高さにビックリしたのを良く覚えています。でも今回はそれより高い津波がそれよりも早くやってきたわけですよね… 本当にコメントのしようがありません。
玉川地区は多くの人家はちょっと高い場所にあるので無事という情報もありますが、心配です。また野田村中心部は床上浸水しているようです。中心部は海から１キロぐらいあり、三陸鉄道の線路と国道４５号線を超えたところにあります。でも床上浸水以上の被害が出ているようです。すごく心配です。
勿論、日頃読んでいる野田村のブログやTwitterも更新はありません。
情報をご存知の方がいましたらお教えください！！
こんな時、病人ではありますが「こんな私に何かできることはないか？？」を考えています。緊急事態の今だからこそ、「日本人として」「日本のために」「みんなで」少しでも困っている＆苦しんでいる皆様のお役にたちたいと思います。
明日は会社に行き、「私にできること」を少し検討してみようと思います。
