おはようございます。いつもの通勤電車です。今日はお盆で列車もがらがらです。いつもは 見送る一本前の湘南新宿ラインに思わず乗ってしまいました。
昨日、旅行の計画について書きましたが、初めて弘前と五能線を旅したのは、大学一年生の夏休み、1979年の九月でした。
8月1ヶ月、東京駅で駅弁を売るアルバイトに精を出し、旅費を貯めて先輩と同期の三人でみちのくの旅人となったのです。
この旅では前半に劇的な岩手県野田村との出会いがあった忘れられない旅でしたが、弘前との出会いは旅の後半戦でした。
弘前には当時美人で評判のオーナー夫人がいるユースホステルがあり、我々も評判の美人見たさに、野宿の連続もいささか疲れたので、久しぶりに投宿することにしました。
評判通り美人で、居心地の良いユースホステルで、我々三人もすっかり気に入ってついつい長居してしまいました。
特に弘前で一番気に入ったのが、ユースホステルの近くにあった小倉屋という甘味処です。
弘前城の近くにあったこのお店で、お薦めされたのがまずはお好み焼き。当時お好み焼きと言えば大阪風にかき混ぜてから焼くのが一般的でしたが、ここは当時東京ではほとんどなかった広島風に一枚一枚丁寧に焼き上げるお店です。
間もなく池袋です。
続きは次回!