おはようございます。
いつもの通勤電車です。
今は月曜日の7時45分過ぎ。そうです、世紀の天体ショー金環日食が終わった直後です。
平安時代以来で、次日本で見られる金環日食は300年後とのことですので、当然ながら興味はあったものの、今日限定グッズの日食グラスを買うと、天気が悪くて全く見えない時に無駄になっていまう… と考えるとさすがに手が出ませんでした。
でも、私の自宅エリアはこれ以上ない晴天。徐々に暗くなって行く空を見上げながら、ちょっと(かなり)後悔しました。
金環日食の瞬間は体験したことがないので、当然ながら初めての体験です。ちょうど太陽と月が重なる7時32分に向けて、徐々に太陽がかけて行くのと、周囲が少しずつ暗くなって行くのが分かります。
でも、思った程には暗くなりません。ちょうど太陽が月に隠れる瞬間もグラスがあれば鮮明に見えたのでしょうが、少しだけ太陽を見上げても、周囲の明るさが勝り、ちょっと暗く見えるだけのいつもの太陽でした。勿論、リングなどは全く見えません。
日食の瞬間は朝も日本より少し早く見える中国などの映像をTVで見ましたが、日本の歴史的瞬間はTVやネットで楽しむことにします。
でも、「知識のない平安時代の人々、突然日食になって、さぞかしびっくりしたのでしょうね！？」とTVで散々言っていましたが、この変化なら大半の人々はあんまり気がつかなかったのでは？
でも、通勤時間の日食のお陰で、普段は座れない宇都宮線のいつもの電車に座席を確保できました！
日食様々ですね。
次回の金環日食は2312年、今から300年後とのことです。
私の、何代目の子孫がどんな空を見上げているのでしょうか？
タイムマシン、乗ってみたいなぁ〜♪
