麻痺からの脱却~日本二周目挑戦中!~

2010年に脳卒中で右半身麻痺に。でも、「絶対に諦めない」をモットーに現在は『日本2周目』に取り組んでいます。

小さな金貨を売ってプチ贅沢


今、まだ朝の5時前です。
今日も朝からドライブに出かける予定なので、ノルマであるブログは早朝のうちに書き上げてしまいたいと考えています。
時折、「このブログ効果、出てるんだろうか?」と、相変わらず打ち間違いの多い左手一本での早くならないキーボード操作の進歩を疑ってみたくなりますが、これもこれ以上考えても詮無いことです。前向きに行くことに決めたのですから、迷わないようにします。
今日も前回同様、書きたいことをだらだらと綴ることにします。

1、足痛について(続報)
 足痛については相変わらずです。先週火曜日、慶應病院の予約があったので、前回見事に原因を言い当ててくれて(一時的にせよ)すぐに直してくれた慶應の名医F先生に再度窮状を訴えてみました。
F先生、前回同様仔細に足にの状態を見ていただき、「うぅ~ん。」と。
今回はどうも前回のようにズバッと簡単に「正解!」を出せないようです。「足の緊張は(前回のように)強くないしなぁ?」と何故痛いか明確には判らないみたいです。
でも、「とにかく痛いんです!『効くかも?』という治療は何でもいいから試してみたいんです!」と訴えた結果、前回もフェノールとどっちにしようか悩んだ「足へのボトックス注射」を今度の火曜日に打って貰うことにしました。
手足の違いはあれ、ボトックス注射は2か月空けないといけないようなのですが、私が前回手にボトックスを打ったのは3月末ですから、問題はないようです。
来週、少しは楽になるのでしょうか? 費用はまた数万円ですが、身障者手帳で戻ってくるので、本当にありがたい限りです。(まだ前回の分も戻ってきてはいませんが。)
カードで医療費を払うたびにマイルが貯まるので、このお陰で、また旅行が近づきます!?
(不謹慎ですね。申し訳ありません。)

2、金貨を売る
 先週、イオンモール春日部に行ったのはこのブログに書いた通りですが、イオンモールで妻を待っている間に「金貨買い取ります。」という看板をずっと見ながら、「そういえば、我が家にもずっと昔に貰った金貨があったなぁ~」ということをぼんやりと思い出していました。買取価格は1グラムでも数千円になると書いてあったので、小さいものでもいくらかにはなるのかもしれません。
その金貨、20年以上前に友人の結婚式の引き出物として貰ったもので、当時友人から「将来、価値が出るかも知れないよ!?」と言われたことをぼんやりと覚えていたのです。
妻にその話をしたところ、妻も覚えていて、「そういえば(15年以上前の)引っ越しの時には見たよ」という話になったのですが、狭い我が家ながら「一体どこにあるのか」は皆目見当がつかない状況です。
その翌日から、妻の捜索は開始されたようですが、水曜日には「見つけたよ!」というメールが届きました。
20年振りに見ると思いの外小さく、「こんな小っちゃいの??」という感じのもので、刻印されているサイズを見ると「25分の1オンス」と書いてあり、グラムに直すと1グラムとちょっとしかないようです。
でも純金には間違いないようで、1グラムでもいくらかにはなるようです。折角必死に家じゅうを捜索してくれた妻も「持っていても仕方がないので、売ろう!」と売る気マンマンなので、昨日の土曜日とりあえず売りに行くことにしました。
勿論春日部のイオンの(看板を見て思いついた)お店に行ってもいいのですが、一応ネットで検索してみたところ、Google で上位にヒットする「(郵送)買い取り専門」と書いてあるお店が意外と近くにあることが判り、どうせ行くなら我が家にある沖縄海洋博の記念コインや、板垣退助の100円札なども一緒に売れるかも? と少しスケベ心を出してみることにしました。

そのお店があるのはさいたま市東岩槻で、我が家から一番近いさいたま市で、車で行けば20分以内の距離です。安室奈美恵のダンナだったSAMの実家の総合病院(最近、妻もかかったことがある)にも近く、土地鑑はあるところです。(安室さんはこの病院で出産して、地域の話題になりました。)
お店は西友の向かいにあるという情報を得て、西友に車を停めさせていただき、お店を目指します。
一応商店街らしきエリアに「買い取り専門」という看板の店のドアを開けると、本当に「買い取り専門」らしく売り物などの陳列は一切ありません。売り物などが全くないだけではなく、それ以外にも飾りらしきものも皆無で、あるのはカウンターと椅子のみ。本当にきれいに何もないので、かえって斬新な感じさえ受けるほどです。

思ったより若い店主が仰々しいケースから取り出して、ルーペで仔細にチェックしていただいた結果の査定価格は「4100円。」
ネットで調べた私の予想価格が「4千円」だったので我ながら見事なニアピン賞です。査定価格の「100円」にこのお店の真面目さと信憑性が感じられたので、即決しました。
でも、それ以外の記念コインや板垣退助のお札については「額面通りでそれ以上の価値は出ません!」とあっさりと却下されてしまいました。

3、売ったお金でプチ贅沢
 「金貨が売れたら、そのお金でその日のランチはちょっとだけ贅沢しよう!」と妻と約束していました。何を食べようかまであまり考えていなかったのですが、当日の朝「ズームインサタデー」の回転寿司特集で、「金沢の味が食べられる回転寿司」として紹介されていたお店に見覚えがあります。
そう、この「もりもり寿司」というお店、これも先週行ったイオン春日部にあったお店です! 先週食べた天ぷらやさんの目の前のお店だったのです!
TVで上重アナが美味しそうに食べていたので、「TV放送の当日の土曜日だから、混むかな?」と心配しましたが、他に候補もないので意を決して行ってみることにしました。
ということで、結局2週連続でイオン春日部へ。「こんなことなら金貨もここで売れば良かったじゃない?」と指摘されたら反論のしようがありませんが、暇な土日だし運転の練習中でもあるので、まあいいことにしちゃいます。

車をとめて、一路「もりもり寿司」を目指します。行列を覚悟しましたが、何と行列どころかガラガラの店内です。今朝、日テレの全国ネットで紹介されたばかりだというのに…
お店に入ってガラガラの理由がすぐに判りました。このお店、昨今の回転寿司ブームの中では飛びぬけて高いのです! 今朝TVで紹介されていた「3カン盛り」は最低500円で、ちょっと「いいなぁ」と思うとすぐ1000円を超えます。とっても金貨を売った臨時収入がなければ入る気が起こらないレベルの値段です。
でも今日は特別。妻と「皿の値段は見ない」約束にしていましたので、本当に美味しい寿司をおなかいっぱいいただきました。最近小食の私も珍しく7皿も食べてしまい、会計は見事に「金貨代+500円」と(我が家的には)大豪遊をしてしまいました。

確かにネタは良い寿司屋さんで、サービスも早くたくさんいる板さんも好印象でしたが、いくらなんでも高すぎるような気がします。私的に回転寿司では一番だと思っている、池袋西武8階のお店に味は互角でしたが、1000円以上は高いイメージです。
もう金貨のない我が家には、「スシロー」で十分かな!?

4、我が家の引き出物
 結婚式で引き出物に貰った金貨を売ったという話から、結婚式の引き出物について思い出してみました。昔友人の結婚式には随分出て、都度引き出物は貰ったのですが、その他の引き出物は正直思い出せません。(その意味で、あの金貨の引き出物はインパクト強かったのですね…)
この機会なので、27年前の我々夫婦の結婚式での引き出物をご紹介します。
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当時はまだあまり知名度が高くなかったフランス直輸入の「リモージュ焼き」です。
我が家に2つある理由は、1つは我々夫婦の記念用で、一つは母に上げたものです。
花瓶? それとも水差し? とよく聞かれましたが、正解はどちらでもよいのです。
その後、知人の家に遊びに行ったりして、このリモージュ焼きが使われているのを見て、何となく嬉しくなったことを思い出します。