麻痺からの脱却~日本二周目挑戦中!~

2010年に脳卒中で右半身麻痺に。でも、「絶対に諦めない」をモットーに現在は『日本2周目』に取り組んでいます。

早く元気になって下さい!

今週も一週間の業務を終えて、今都電の駅で電車を待っています。

今日は暑い1日はではなく、やや涼しい1日でしたが今は風が強くまた雨が振りそうな天気です。埼玉の自宅近くは到着する頃から雨が降り出すという予報もありますが、確かに一雨来そうな怪しげな天気です。

今週は退職について考えさせられることの多かった一週間になりました。
最初は小学校時代の同級生からの連絡です。復帰したので久しぶりに会いたいとも思い、「どうしてる?」とメールを打ったところ、「会社の早期退職制度に応募し、割増の退職金を貰って今はブラブラしてる」との由。
因みに小学校入学してすぐ友人になった彼、その後も何となく途切れずに時折連絡だけは取り合っていたので、両親がいない今では兄弟がいない私にとっては恐らく今世の中で一番古くから知っている人になると思います。

そんな同級生の口から「退職」とか「退職金」だとかの言葉を聞くのは何となく違和感があり、「あ~あ、俺も遂にそんな年代に突入したんだぁ~!」と俄かに年を感じてしまいました。

もう一つの出来事は会社近くに働いていて時折昼飯をご一緒する大先輩が、遂に今月で仕事を止めて悠々自適生活に入るということで、本日もまたお昼をご一緒しました。
その方はもう64なので再就職はせず、年金生活を悠々自適に行うそうです。
私もその年になった時、悠々自適生活が送れるのか、余計な心配をしてしまいました。

倒れた時、入院中、考える時間は山ほどありましたので、色々なことを何度も何度も考えました。でも退職する事は一度たりとも考えたことはなく、ひたすら仕事に復帰する事しか考えていませんでした。
今考えれば倒れた時で50。当然退職する事を選択肢に入れなかった私は思いっきり間抜けだと思います。同時に思いっきり幸せ者であることも紛れもない事実です。

退職した同級生、大学時代回り道をしていて、社会人になったのは私よりも三年も遅かったと記憶しています。
それでも二十数年の会社生活、彼も会社の名前はたくさん変わったものの、基本的に一社で会社人生を勤め上げた人です。

寂しいのではないかと思っています。次回、会ったら聞いてみたいと思います。

ところで今心配なことがあります。それは私がこの仕事に着いてから、右も左も判らなかった私に親切に色々と教えてくれたビジネスパートナーの担当者が、もうかれこれ三週間も病気で休んでいることです。
正直私も気がかりで仕事が手に着かないところです。

一刻も早く元気になってくれるのを、ただただ祈るばかりです。

早く元気になって下さい!