麻痺からの脱却~日本二周目挑戦中!~

2010年に脳卒中で右半身麻痺に。でも、「絶対に諦めない」をモットーに現在は『日本2周目』に取り組んでいます。

祝! 200回 & 生きてりゃいいさ(続き)


今日はめでたい200回目の投稿になります!!

ブログを始めたのは昨年12月22日。通院リハビリしながら半年休んだ会社に出社をはじめて、週2回出勤していた頃です。最初は「とにかく100回続くまで頑張ろう!」と思い、文章は短くても毎日投稿を! と思い、投稿を続けました。目標の100回に到達したのは3月6日。目標通り毎日投稿を続けることができた成果です。

その後は、慶應病院に入院したり池袋と埼玉の二重生活をはじめたり、5月からは週4日の準職場復帰を果たしましたので、ブログを更新するペースはずっと落ちてしまいました。現在はブログはほぼ週3回の更新とパターンが決まってきています。更新するのは
1、月曜日の朝、通勤電車の途上
2、木曜日の夕方、帰宅する電車の途上で
3、日曜日 お昼前後にパソコンに向かって
の週3パターンになりました。まぁ、そんなに書くこともないので、ちょうどいいペースと言えばちょうど良いのかもしれません。そのため、100回目の更新から約4カ月を更新しての200回目になりました。このペースを続けると、年内、300回は行けるでしょうか? とりあえず300という数字を目標に頑張ってみます。

ブログに書く内容は、個人的な日常生活や食事のことなどが多くなりました。もうちょっとリハビリのことなども書きたいとは思いますが、リハビリについては正直あまり書くネタがありません。
というのは、順調に回復して「今週は、○○ができた」とか「最近、少しこうなってきた」というネタが書ければ私も書きたいのですが、本当に手の回復は極めてゆっくりで(本当に「回復してないんじゃない?」と疑いたいほどです。でも回復するのを信じてます!)本当にいつものリハビリ訓練を淡々とこなすだけで、残念ながら良い報告が書けないような状況が続きます。なので、「書くことがない」と言うのが偽らざる状況です。

それでも他人からは「少しづつよいくなっているね」とか「前よりずいぶん歩きも安定しているね」などと励ましていただけます。なので絶対に諦めずに続けるのは続けたいのですが、「回復度合いをブログで綴る」というのは、思いの外難しそうです。

でも、諦めずに… 頑張ります。

そんなブログなので、励みにしているアクセス数も残念ながら停滞を続けています。100回ぐらいまでは「とにかくアクセスアップのためには、マメに更新が肝心! 毎日更新をしよう!」というアドバイスに従い、必死に更新を続けていました。その甲斐あって、100回を超えるころまでには1日100アクセスぐらいまではアクセス数が上がり、順調に伸びてゆきましたが、その後は残念ながら停滞気味、最近はアクセス数100回を切ることも珍しくありません。
まぁ、そんなに興味深いような高度なことを書いているのでもないし、単なる中年男の日常を綴っているだけですから、伸びないのは当然と言えば当然です。でも闘病や入院のことを書くと、その回だけアクセスが上がる傾向があるようです。恐らく同じような経験や苦しみを持った方々がアクセスしてくれるのだと思います。「その期待に応えなくては…」と思う気持ちもありますが、上述の通り「それほど日常には病状の変化がない」ためどうしてもブログにはあまり書きようがありません。期待してアクセスしてくれる方には、誠に申し訳ないとは思いますが…


今日は200回記念なので、やっぱり何か曲などをについて書きたいと思います。「200回にふさわしい曲は…」と考えると、やっぱり月曜日にも書きましたが、「生きてりゃいいさ」です。今日はこれについて書きたいと思います。

河島英五さんのこの曲を最初に聞いたのは学生時代でした。年はよく覚えていませんが、この曲を良く聞いて&歌っていた先輩が2年先輩だったので、その先輩と一緒だった頃ですから大学1年か2年の時代、すなわち1979~1980年だったと思います。ちなみにその先輩は我々のサークルでも出世頭ともいえる方で、地元の誰でも知っているメジャー企業で早くから役員になって、次期社長の声も上がっているのだそうです。(勿論二世などではありません)

調べたらこの曲は1979年に河島英五さんが加藤登紀子さんのために作った曲なのだそうです。(因みに加藤登紀子さんはわが母校都立駒場高校の先輩です。その後加藤さんは東大に行っていますので、私の先輩なのは残念ながら高校だけですが…)言われてみれば加藤さんの曲のイメージもあります。でも河島英五さんも翌80年にセルフカバーしたようで、先輩がよく酔っぱらって謳っていたのは、やっぱり河島英五バージョンだと思われます。

当時、まだ「カラオケ」なんて設備は高嶺の花で、飲んだ時の歌は当然「皆で声を張り上げて歌う」です。一部の店でジュークボックスがありその曲で盛り上がる輩も居りましたが、基本は「自分の好きな歌は自分で歌う」でした。

この印象深い曲、歌詞が本当に「深いぃ~!」と思います。どこが好きと言われると… 最初の曲も好きだし、3番も不思議な歌詞でいいんです。なので今日は歌詞も良く聞いていただきたいと思います。

本当に、「生きてりゃいいさ、生きてりゃいいさ、そうさ生きてりゃいいのさ」です。本当に世の中で自殺に苦しんでいる人の一人でもこの曲を聴いて下さればいいと思っています。