麻痺からの脱却~日本二周目挑戦中!~

2010年に脳卒中で右半身麻痺に。でも、「絶対に諦めない」をモットーに現在は『日本2周目』に取り組んでいます。

足の痛み(続報)とWindows8に苦戦中


おはようございます。
早くも11月になってしまいましたね。
今年もあと2か月で終わりなんて、本当に1年が早く感じられます。
それにしても、暑い暑い夏がようやく終わったと思ったら結構肌寒い日が早々にやって来て… 夏と冬が長くなって、1年のトータルは変わらないわけですから、夏と冬が長くなった分過ごしやすい春と秋が昔より大分短くなったと感じるのは、(我儘な)私だけでしょうか? 
ようやく出した秋用の洋服(と言ってもしまむらユニクロで買った安物の服ですが)、何となく着る機会が減ったような気がしています。

ところで、10月中旬から4回にわたって日帰り列車の旅を綴らせていただきました。この旅行記を書き終わるまでは最近の私を悩ませ続ける「ネタ切れのジレンマ」を感じる余裕はなく充実していましたが、日帰り旅行記を書き終えると約1か月ぶりにもかかわらず、あの怪獣「ネタ切れ」が容赦なく襲ってきます。
「1か月もあれば書くことぐらいあるだろぅ!?」と自分に問いかけてみますが、この1か月平穏と言えば平穏とも言えますし、変化がないといえば変化がないともいえる本当に平凡な日々を送っていて、「これについて書こう!」と明快に決められる出来事がないといえばないのです。
なので、日常に出来事を2つ綴ることにします。

1、足の痛み その後

 麻痺足の痛みについては、今年の3月から原因不明の痛みに襲われ、さまざまな治療を試みたこともこの雑文でも何度かご報告しました。その後装具の改善により痛みが無くなって約1か月が経ちましたので、「もう大丈夫だろう!?」と思って、「治ったようです。」的な文章を投稿させていただいたのが9月末でした。
でも、残念ながらあの投稿を最後にすることは出来ませんでした。「完治した」訳では残念ながらなかったようです。

10月の中旬頃から、当初感じていた徐々に疲れて足が痛くなるような痛みは感じなくなってはいたのですが、お風呂に入るときなどに装具を外すと当時のように右足が痛く立つことができなくなりました。つまり、また温泉の大浴場にはには入れなくなったという訳なのです… (当分、予定はありませんが。)
でも、装具を治す前のような痛みが襲ってくることはないのですが…
「何だろう?」とさまざま考えましたが、この症状は慶応病院のF先生に初めて(この痛みの件で)診ていただいた時に即座に言い当てられた、「右足(麻痺側)の緊張が強いね。この緊張を落とせば痛みはなくなるでしょう!」という症状に近いような気がしました。
でも6月に初めてブロック注射を打って一旦は良くなったのですが2週間後には再発して、次回の診察の時にはF先生より「うぅ~ん、注射のお陰で足の緊張はしっかりと落ちているのに何故だろう?」と首を傾げられたことを思い出します。

素人なりに無い知恵を絞って考えてみて、自分なりに1つの結論に達しました。医者ではないので医学的な根拠は全くないのですが、自分にしかわからない「痛み」を唯一わかっている私にしか推測し得ないこともあるのでは… と考える次第です。
私の推測は、「3月からの右麻痺足の痛みは2つの異なる原因から発生している。」という推測です。その2つの痛みとは
1、足裏の痛み。 前回の装具の調整により現在はほぼ良い
2、慶応病院F先生に指摘された麻痺足の緊張が強くなった原因による痛み
の2つです。2つの痛みだと考えると、今までの症状が何となく納得できるのです。つまり
「最初にブロック注射を打った2週間後には、『1』の痛みが強くなりその後F先生に首を傾げられた段階では、足の緊張は注射がまだ十分に効いていて『2』は問題なかったものの『1』は最悪の状態だったため、『再発』した状況になった。」
「前回、装具を治してもらう1か月前に再びブロック注射を打ち、その時には『1』の痛みが強かったため、『今回は効かない!』と考えていた。その後医者ではない装具士さんのおかげで『1』の痛みが無くなったが、当時『2』の痛みについてはブロック注射がまだ効いていたために、両方ともに良い状態だったために『完治かも?』考えた。」

そう考えると何となく今までの治療のヒストリーが腑に落ちるというか納得できるのです。
つまり現在は、「『1』の痛みは装具の調整でほぼ完治しているものの、ブロック注射を打ってから時間が経っていて効果が落ちてきているので、『2』の痛みが出てきている。⇒ つまり、ブロック注射を打てば良くなるはず!?」と考えて先日再び慶応病院へ行き、僭越にも大学のF先生に何も根拠のない自説を披歴してみます。

不意にド素人に自説を言われたF先生はちょっと戸惑ったものの、「じゃぁ、ちょっと早い(間隔が短すぎ)けれどもう一回ブロック注射を打ってみますか…」と素人に押し切られた形でしぶしぶブロック注射を了承して下さいます。でも、これで治ったら自説も満更ではないことになるので、自分的には確信に近い自信を持っていました。

そして先週3度目のブロック注射を打ちました。
結果は… 「痛みは完全に無くなった」訳ではありませんが、症状は非常に少なくなったことは間違いのない事実で、素人考えは結構的を得ていたような気がしています。
何か月か後に今後もまた『2』の痛みが出たら、その時にはまたブロック注射を打っていただければよいわけですし… 

この件での投稿は、いい加減今日で最後にしたいと祈るばかりです。

2、新パソコンに苦戦中!
 「冬のボーナス一括払い」でWindows8のパソコンに買い替えたことは8月に書いた通りです。「ボーナス払い」というほどボーナスが出るわけではなく、「単に支払いを半年延ばしただけ…」という効果しかなく、その後前のパソコンが思いの外高く売れてその分の現金を手にしたのですが、本来は1月の支払いに向けてしっかり貯金しておかなければいけないところなのですが、そちらは早々に手を付けてしまうという情けない状況です。

その話はともかくとして、Windowsは95の時代から慣れ親しんでいる私ですが、今回のWindows8は今までのWindowsから大きく変わったため正直かなり苦労をしております。
今までに経験がない「スタート画面」の存在に戸惑い、スタート画面のストアアプリと従来のようなデスクトップアプリとの違いに悩みetc…
(↓これがスタート画面です↓)
W8.jpg 
 
慣れるまでは、今までのxpや7同様にデスクトップだけでPCを使っていて、ようやく少しずつストアアプリも使い始められるようになってきました。7月に買って3か月たってようやく… です。

最近苦しんだのはテレビの録画。狭い我が家の居間には、パソコンの近くにTVもビデオもあるので、パソコンにTVをつなぐ必要はないと思っていましたが、TVと録画の機能がある以上とりあえず接続してみよう… としばらく前にTVとの接続アンテナ線をビックカメラで買ってきて、体が不自由な私が悪戦苦闘して何とか接続してみました。
TVは何とか見られるようになったのですが、苦労したのは録画予約です。録画を予約した後、パソコンを切っていても当然のように録画ができていないといけないのですが、翌日パソコンを立ち上げると、「録画に失敗しました。」というメッセージが挨拶代わりに表示される毎日です。ビデオがあるので特にパソコンで録画しなくてはいけないものはないといえばないのですが、私の性格上この「録画できない」という状況を放置しておくことが自分ながらに許せないのです。
マニュアルなどを読んでも、その失敗の原因はわからず、1週間以上悶々と悩みました。

ようやく分かった原因は、TVの設定とは全然関係がなさそうなWindows8のログインアカウント。
Windows8には「ローカルアカウント」とメアドでログインする「マイクロソフトアカウント」の2つのログイン方法があることを初めて知り、今まで私は無意識に「マイクロソフトアカウント」を利用していたようなのですが、TV録画のアプリは「マイクロソフトアカウント」では電源OFF⇒ONにして録画をする機能がないことがようやく判りました。
でも自動的に同期してくれる「マイクロソフトアカウント」はそれなりに便利だし、パソコンをしながらBGMのようにバラエティ番組を半分の画面で見ることも意外と快適なことに気づき、それ用にどうでもよい番組もパソコンに録画しておきたいし…
どっちを使うかはまだ悩んでいます。

先週、1時間以上かけてWindows8を8.1にアップグレードしました。今度の8.1では懐かしのスタートボタン(らしき機能)も復活して、今までより格段に使い勝手は向上しているようです。

もう少し楽しみながら悪戦苦闘してみようと思います!!