麻痺からの脱却~日本二周目挑戦中!~

2010年に脳卒中で右半身麻痺に。でも、「絶対に諦めない」をモットーに現在は『日本2周目』に取り組んでいます。

2013年を振り返って<その1:熱中したTVドラマ>


今年もあと10日間ぐらいになってしまいましたので、2013年を私なりに振り返ってみたいと思います。
今日はその第1回目として、今年観たTVドラマについて書きたいと思います。

病気になってから本当に外で酒を飲まなくなったので、その分家に早く帰ってTVドラマを本当に良く観るようになっています。
以前は… 本当にドラマなんてほぼ全く観ませんでした。平日の連ドラなんて、会社に入った年(1983年)に初めての仙台でまだ友達もほとんどいない頃に、1人で寂しくアパートで観た「スチュワーデス物語」以降には見た記憶は正直全くありません。世間では月9などで盛り上がっていることは知ってはいたのですが、わざわざビデオに撮ってまで見る気も全く起きませんでした…
だから、俳優の名前も本当に覚えなかったのです。
週末は普段家にいない分、(ゴルフ行く以外は)ほとんど家で過ごしたのですが、ドラマは子供の成長につれて子供たちに付き合って見るぐらいでした。
印象に残っているのは、土曜9時の「ごくせん」ぐらいでしょうか…
日曜夜の大河ドラマも子供につられて真剣に見始めたのは2005年の「義経」ぐらいからで、確かにいくつかの作品は結構真剣に観ましたが…

入院しているときから連続ドラマを見る習慣がはじまり(復活し?)、現在までその習慣はすっかり毎日の生活パターンとして定着しています。だいたい毎晩8時過ぎには家に帰って風呂に入って晩ご飯を食べてから、9時~11時が私のTVタイム=連続ドラマの時間なのです。たまの用事(飲み会など)で遅くなる時は、しっかりとビデオに録画して週末に楽しんでいます。

でも今のドラマは3か月で10回程度の放送ですので、その時は熱中しても、半年もたつとすっかり忘れてしまいます。(年のせいでもあるのですが)
なので、2013年に観たドラマを自分のメモリーとしても記憶しておきたいと思った次第です。
四半期の曜日ごとに最後まで観たドラマ名を書きます。最初の1~2回見て止めてしまったドラマは割愛します。有名どころの番組で名前がない番組は、ほぼそのパターンです。(今年の大河を含む)

◇1~3月期
月:ハンチョウ 
水:相棒11
木:あぽやん、おトメさん、最高の離婚
土:なし
日:とんび、dinner

「あぽやん」は成田のツアーセンディングの物語で、業界人としての義務感もあり見続けました。ドラマの途中に同じ部署の人がまさに成田空港に異動になったので、その後は彼の仕事を思いながら観たことを覚えています。
「とんび」も内野聖陽さんの演技に楽しく見られたドラマでした。同時間帯の「dinner」も毎週ビデオに撮って、直後に見ました。楽しい日曜日でした。
このクールの個人的NO1は「最高の離婚」。尾野真千子さん演じる性格が大ざっぱな女性にちょっと憧れたりしました。(このドラマで尾野真千子さんのファンになりました)

◇4~6月期
月:確証~警視庁捜査3課、ガリレオ
火:鴨、京都へ行く、幽かな彼女
水:遺留捜査、雲の階段
木:ダブルス
金:なし
土:35歳の高校生

今見返すと、個人的には低調な3か月だったのかもしれません。
毎週楽しみにしていたのはニセ医者のストーリーにハラハラした「雲の階段」ぐらいで、後は惰性で見ていただけのような気がします。
従って、このクールの個人的NO1は迷うことなく「雲の階段」です。
ドラマを見ながら眠ってしまうことが多い3か月でした。

◇7~9月期
月:名もなき毒、SUMMER NUDE
火:救命病棟24時
水:新警視庁捜査1課9係、Woman
木:Doctors2、Oh,My Dad!
金:なし
土:斉藤さん
日:半澤直樹

密かに好きな番組が多かった3か月でした。
ジャニーズのアイドルだと惰性で見始めたけど、何故か意外と引き込まれて毎週の楽しみになった山Pの「SUMMER NUDE」、毎回可哀想で切ない気持ちになった「Woman」は特に子役の2人がすごく印象的でしたが、凄く久し振りに見た田中裕子さんが複雑な心境の母親役を好演していましたが、主役の満島ひかりさんの演技にも引きつけられました。
妻に逃げられて子連れで夢を追うダメ男を織田裕二が演じた「Oh,My Dad!」も楽しく見ることができました。
でもやっぱり、このクールのNO1は日本中の話題をさらった感のある「半澤直樹」。実はずっと前に原作は読んでいたことに途中で気づきましたが、最初から楽しく見ることができました。

◇10~12月期
月:刑事のまなざし、海の上の診療室
火:ミスパイロット
水:相棒12、リーガルハイ、ダンダリン
木:Doctor X、独身貴族
土:なし
日:なし

まだ終わったばかりなので、みんな記憶がはっきりしていますが、このクールも楽しみにしていたドラマが多かったような気がします。
前回も楽しく見たので、「続編が始まるよ」と聞いて嬉しくなって楽しみにしていたのが、いつもの「相棒」に加えて「リーガルハイ」と「Doctor X」。2本とも楽しく最後まで観ましたが、やっぱり出来が良かったドラマの続編で前作をさらに超えるのは難しいですね。
「労基署」にはいいイメージはないのですが、そんな労基署のイメージを個人的に少し変えてくれた「ダンダリン」。竹内結子さんはなにをやらせても似合う女優さんですね! 
私の子供の頃の1大事件「3億円事件」をテーマにした「クロコーチ」。初めて我が家に刑事が聞き込みに来たのはあの3億円事件だったので、その頃のことを思い出しました。長瀬クンはいい俳優になってくれていると感じます。
瀬戸内の景色を毎週楽しみにしていたのは「海の上の診療所」。2枚目なのに寅さんのような振られ役を演じている松田翔太の演技を見ていると、父親松田優作を思い出してしまいます。やっぱり、似てますよね!?
個人的にこのクールのNO1は「独身貴族」。最終回はちょっとハッピーエンド過ぎてちょっとがっかりしたことはしたのですが、それまでの回では十分に楽しむことができました。草なぎ君の主人公の気持ちも良く分かりましたし…

以上、独断ですがついでに年間ベスト3を勝手に考えると
第3位:Woman
第2位:半澤直樹
第1位:最高の離婚

この数年で、俳優・女優さんにもかなり詳しくなりました。