麻痺からの脱却~日本二周目挑戦中!~

2010年に脳卒中で右半身麻痺に。でも、「絶対に諦めない」をモットーに現在は『日本2周目』に取り組んでいます。

<日本一周:一周目>1、沖縄県(その① 出発前のドタバタ)


先週、日本一周の第一弾として沖縄に行ってきましたので、今回から何回かに分けてレポートさせていただきます。
今日は、出発までのドタバタ編です。

1、前週は台風!

前週は体育の日がらみの三連休。この週に旅行に行ければ、2泊3日なら休暇を取らなくても旅行は楽しめますし、1日でも有休が取れれば、旅行の翌日にゆっくりと休む事もできますので、疲れを翌日に残すこともありません。
なので、飛行機さえ取れればこの週に行きたい!と考え何度も予約にトライしたのですが、やはり世間はそんなに甘くはありません。マイレージ特典の無料航空券が三連休のこの日に取れる筈もなく、あれこれ算段しましたが、結局この週の予約は早々と諦めざるを得ませんでした。(当然と言えば当然ですよね!?)

でも、もしこの週に何かの間違いで予約が取れていたら、正に「今年一番の台風が、沖縄本島直撃!!」のその日に沖縄に行くスケジュールになっていた訳です!!
自分の運のよさに感動し、神様に感謝です。
(台風に遭われた皆様には、申し訳ありません。)

2、荷物が届かない??

出発日、希望の午前中のフライトは取れませんでしたが、那覇空港に着いたらホテルには行かずにすぐに観光をするつもりだったので、「JAL手ぶらでお出かけサービス」を予約して事前に荷物をホテルに宅配していただく予定でした。

このサービスはJALの搭乗客専用のサービスで、料金は沖縄なので片道2000円しますが、普通の宅急便よりは安いので、飛行機を利用する時にはいつも利用しています。
予定通り水曜日に無事にJALの委託を受けた佐川急便が荷物を集荷に来て、2000円を支払って、「よし、準備完了!!」と思っていたのですが、翌日午後仕事中の私の携帯に佐川急便から電話が入ります。
「昨日お預かりした荷物ですが、先週の台風の影響で沖縄方面の荷物が遅延しており、指定日(土曜日)に間に合いません!」というショッキングな内容でした。

預ける前ならともかく、預けた翌日に言われても… って感じです。そもそもJALが言ってくるのならともかく、今回のサービスでは代行業者である筈の佐川急便からの連絡も納得できません。
なので、佐川急便には「旅行の荷物なので、今更間に合わないでは困る。絶対に間に合わせて欲しい。ダメならば契約したJALの責任者から連絡が欲しい!」と言ってその時の電話は切りましたが、それでも俄に心配になった私は、JALホームページのお客さま相談のページを見つけて、仕事中にもかかわらずひっそりとメールで「一体、どうなっているのですか?」と、ちょっと強い口調のクレーム的なメールを打ちました。

効果はてきめんで、数時間後には詳細確認のメールが届き、夜自宅に帰ってすぐに回答すると、その日の23時過ぎにちゃんとした回答が届きました。

そのメールによると、我々夫婦の荷物は何故か現在九州の福岡にあり、明日の航空便で福岡→沖縄に運ぶ予定になっているのだそうです。
何故東京から沖縄に運ぶのにわざわざ九州の福岡を経由する必要があるのかは全く判然としません。JALの説明によると、沖縄方面の荷物が混乱しているので、とりあえず少しでも近くへ運ぼうとしたのでは? という事のようです。

でも、福岡まで運んだはいいけれど、そこで手詰まりになり、ここで「間に合わない」というこの日の昼間の電話の状況になるという、全くもって計画性のかけらも感じられない、行き当たりばったりのお粗末な対応には、本当に呆れてしまいます。
佐川急便さんって、本当にロジスティックスの会社なのでしょうか?

ともあれ、私が騒いだお陰かどうかはわかりませんが、何とか明日の福岡→那覇の便に何とか我々の荷物のスペースを確保いただいたようで、ようやく一件落着です。
「こんなことがあった後、この荷物に万一の事があったらシャレにならないので、これで我々の荷物は却って安心だよ!」と妻とは話していましたが、予想通り土曜日にはちゃんと那覇のホテルに着いていました。

前日まで、そんな色々がありましたが、何とか無事に出発の10月18日(土)を迎える事ができました。

ということで、明日から旅行記を掲載させていただきます!