麻痺からの脱却~日本二周目挑戦中!~

2010年に脳卒中で右半身麻痺に。でも、「絶対に諦めない」をモットーに現在は『日本2周目』に取り組んでいます。

五島列島巡礼の旅<その2:下五島の教会めぐり>

先日初罹患したコロナですが、少し熱が出た日曜日以外は無症状のまま完治しました。結局、翌週の50年振りの小学校同窓会に出られなかったことだけが、最大の無念でした。「次回は、また50年後!」とのことですが、どうなることやら…

 

3日目:5月1日(月)

 

いよいよ五島列島の旅が始まる日。五島列島下五島エリアの中心地である福江島空港へのフライトは朝の9時半ですが、ホテルの朝食を権利放棄して7時半には地下鉄で福岡空港ヘ向かいます。今日はGWの中の平日なので、普段の通勤客とGWなので飛行機を利用しそうな旅行者が混在しているのか地下鉄は結構なラッシュ。我慢の2駅を何とか耐えて、スーツケースと共に空港ヘ。空港では真っ先にANAのカウンターでスーツケースを預けて、まずは身軽に。
福岡空港での朝ごはんは、念願の福岡うどん。最近、福岡のうどんがよくメディアに取り上げられているのですが、実は私の福岡の辞書に「うどん」の文字はなく、福岡のうどんが名物という認識は全くなかったので、何度も福岡に来ているのに、食べた記憶がないのです。ということで、今回1度はうどんを食べようと考えていたのですが、福岡のうどんの有名店はどこもチェーン店のようなので、検討の結果空港にあるうどん店をチョイス。お店は我々の乗る飛行機のゲートの真反対なので、トボトボと朝のお散歩。まだあまり混んでいないお店で、無事にごぼ天うどんを頂きました。

念願の初ごぼ天うどん!

初めての福岡うどん… 確かに麺はやわく独特の感じで、この初体験には満足ですが、本当に美味しいものが多い福岡ですから、うどんはもうこの1回だけでいいでしょう。

福江島までの飛行機はプロペラ機なのでボーディングブリッジは使えずにバスでの移動です。ローカル航空会社「オリエンタルエアブリッジ」という会社の運航ですが、ANAとの共同運航と聞いていたので、我々はANAから予約。どんな飛行機かと楽しみにしていたら、機体も何故かANAでした。

でも、機内アナウンスでは「オリエンタルエアブリッジANAJALの共同運航便です。」とのこと。しまった、JALから取っておけばマイルが貯まったのに…

今日は絶好の好天。

プロペラ機なので海が近くに見えて島影もはっきり見えるのですが、五島列島の島の形をあまりよく覚えていないので、どこを飛んでいるかはいささか不確かですが、外をずっと熱心に眺めていた楽しい45分のフライト終え、無事に福江島空港着。

福江島空港、到着!

小さいプロペラ機には不釣り合いな大きな荷物を持って、予約をしていたタクシーとミートして、いよいよ今日から明日午前中までの福江島タクシー観光のスタート。運ちゃんは黙々とハンドルを握ります。どこに行くとも何も言わないので、初めての我々はいささか戸惑い気味。仕方なくGoogleの地図を見ながら何となく島の南西部に向かっていることを認識している始末。
福江島2日間のこのタクシーの運転手さんは残念ながらハズレ。観光に来た我々を楽しませようとするホスピタリティなんてさらさらなさそうです。「明日は変わってくれないかなぁ~!」と期待を持って聞いてみますが、翌日も同じ運ちゃんなのだそうです。
今回のタクシー観光は、「教会めぐりと島内観光」を事前にオーダーしていましたが、乗車時からろくな打ち合わせもなく、最初に「着きました」と言って降ろされたのは大寳寺というお寺。もう全身が巡礼モードになっていたカトリック信者の妻はいささか拍子抜けしたようですが、神も仏もない罰当たりな私は、観光地として楽しむことにします。

それにしても、日本各地を訪ねていると本当にどこにでもその足跡がある空海弘法大師は本当に凄い! ここ福江島には遣唐使で唐に渡る最後の地としてここで風待をしたそうなのですが… 電車も車も無かった時代にあちこちに足跡を残した弘法大師、本当に我々国内旅行専門の者としては、凄い先達で正にスーパースターですね!

次はようやく教会。ルルドの泉がある井持浦教会が福江島最初の見どころ。

ルルドといえば南フランスの街。世界三大奇跡の地として、カトリックでは有名な地で、私も行ったことはありませんが、昔ルルドを訪ねるツアーを何回か取り扱った記憶はあります。

ルルド… 奇跡の水

到着後すぐに今日のお昼を運ちゃんに申し出ていて、「海鮮系のお店が希望!」と言っていたのですが、「福江島の郊外には食事出来るところが少なく、店も決めてあります。」なんだそうです。「まだお昼にはちょっと早いけど、混む前にお昼に行きましょう。」と言って案内されたのは、旅行前にもYou Tube でも見ていた私が昼食候補の一つにしていたレストラン。

名物のうつぼ料理は… 食べ損ねました!

大海老フライが名物とYou Tubeでも紹介されていたお店なので、海老好きの妻は勿論大海老フライで、私は”長崎県に来た”ということに敬意を評してちゃんぽんを。

レストランから見える海がとても綺麗でした。

午後最初の見どころは、福江島最大の見どころと言っていい大瀬埼灯台

最近はこの灯台まで片道1時間近く掛けて歩く人が多いのだそうです。確かに遊歩道入口付近にはたくさんのレンタカーが停まっていましたが、我々にはとても歩けないので、上から見るだけで満足します。

次は五島列島でもとびきり海がキレイな高浜海水浴場。確かに、素晴らしい眺め。

ちょっと上から見ても抜群のビュースポットですね。

タクシーは福江島の上(北)の方に。私が遣唐使に興味を示したので、遣唐使のことが書いてあるからと、道の駅へ。遣唐使の辛く厳しい航海が少しは偲ばれる展示でした。その後、近くのカトリック三井楽教会にも行ってみます。

壁画が有名なのだそうですが、玄関は閉まっていました。

でも、何となく福江島の教会はどこも門を閉ざしており、わざわざ埼玉から巡礼に来た妻にも、あまり暖かくない感じ。後から訪ねた上五島の教会がどこも開いていたことを考えると、福江島キリスト教会の印象は、全体的にあまり良くはありません。

その後、空海が唐への思いを強くした辞本涯の碑を見学。これだけあちこちに空海の足跡があると、やっぱり妙な親近感がありますね。

続いてカトリック水の浦教会。

それにしても福江島は想像以上に大きな島ですね!? 地図ではすぐ近くのように見えるところでもなかなか着かないところも多く、かなり意外な感じでした。

その後、北部の海岸線がきれいな魚津ヶ崎にも立ち寄ります。

田舎の小さな集会所のような宮原カトリック教会にも立ち寄り

福江島の教会めぐりのメインイベントは堂崎天主堂。

写真で見た通りの佇まいに妻は興味津々です。

でも、靴を脱ぐのに座る椅子もないので、私は入館を断念。周囲のモニュメントなどをゆっくりと見学。

福江の市内に入ると、「多分ここも開いてないと思うけど…」と言って案内されたのが五島列島最大の教会である福江教会。

信者なのにまるで拒絶されたようになっている妻が少し可哀想でした。
今日の宿カンパーナホテルで本日の観光は終了。福江島では夕食を食べる場所が少ないと散々ネットの口コミに脅されたので、今日と明日の夕食は福江島有数の海鮮処2か所を1ヶ月以上前に予約しています。今日予約の居酒屋”奴”はホテルからトボトボ歩いて私の足で約10分。

コミ通り抜群に旨い新鮮な魚をたらふく頂きます。

そして、今日のメインは予約時から電話でオーダーしていた「ハコフグの味噌焼き(かっとっぽ)」。あまりに美味しそうだったので、写真を撮るのも忘れて思わず食いついてしまいました。

写真を撮るのも忘れて食いついてしまうくらい美味!

ここ奴の料理、どれもとても美味しくて我々の理性を奪うのか、毎回写真を忘れて食いついてしまいます。何とも恥ずかしい食いしん坊老人の所業ですね!
でも、この夕食であんまり良くなかった福江島の印象が、ややポイントを挽回しました。

 

4日目:5月2日(火)

 

今日も昨日に続いて福江島に連泊、午前中はあの愛想のないタクシーで引き続き福江島を観光し、午後はこの旅のメインイベントの一つである奈留島久賀島の2つの世界遺産の教会を訪ねます。

タクシーの運ちゃんは予定通り8時半にはホテルに迎えに来ます。今日は、タクシー観光を11時半で切り上げるため、通常9時スタートのタクシー観光を8時半スタートに変更。今日は福江島中心付近の観光ということで、最初に訪ねたのは明星院というお寺。

ここは天井絵が有名とのことですが、私は靴を脱いでの観光が厳しいので、妻だけ中に入って天井絵を見学。出てきた妻曰く「見られたけど、『開館は9時から!』だと言われて怒られました。」とのこと。やっぱりタクシー観光は9時スタートにすべきでしたね。

ここにも、弘法大師が…

次は鬼岳展望台。

元気な人はずっと上まで登れるのでしょうが、足が悪い私はそれでもある程度の眺めが得られるところまでは頑張って上がり、写真をパチリ。

本当ならいくら何でももう少し上まで行きたいところですが、3時間の時間制限もあるし、ここは我慢。
その後、新しくできたらしい五島の資料館のようなところへ行きます。福江島の紹介をする大画面ビデオなどをゆっくりと見学。結構ためになったけれど、でもこれらの施設、福江島到着初日に見たかったなぁ~!
(スミマセン。施設の名前と写真を失念しました!)
その後、武家屋敷通りなどを車窓から見学して、次に向かった日本で最も新しいお城(ペリ-の黒船が来た後に、国防のために慌てて作ったお城なのだとか)の中にある五島観光歴史資料館。ここにもいくつか大画面映像もあり、おまけにキリスト教関連の展示がとても豊富です。キリスト教関連の展示を時間を忘れてかなりゆっくり見学してしまったため、気づいたらもう観光終了の11:30が近づいています。慌ててタクシーに戻って今日のタクシー観光のゴールである福江島フェリーターミナルへ。
次に参加するツアーは、12時40分にここ福江島フェリーターミナルに集合なので、「11:30にここでタクシー観光を終わらせて、すぐにフェリーターミナル2階にある五島うどんのお店でランチを食べてから、余った時間でたくさんありそうなお土産屋さんで娘や友人に土産を送る。」というのが、練りに練った今日お昼のプラン。予定通り11:30にタクシーを降りてフェリーターミナルの2階に上がりましたが、目指すお店は何と「定休日」。慌てて観光協会で近くの食事場所の情報を仕入れ、ターミナルから徒歩5分程度で行ける五島うどんも食べられる「うま亭」という定食屋さんへ。

我々が出る時には、行列が出来ていました。

取り敢えず「日本三大うどんの一つ」と言われる念願の五島うどんは食べられたのですが、正直味はよくわかりませんでした。「日本三大うどん」とは、讃岐うどん稲庭うどんは確定として、もう1つは「五島うどん」とも群馬の「水沢うどん」とも言われます。果たして、どうなのでしょうか?

とりあえずお昼は何とか食べられたので、再びフェリーターミナルに戻って僅かな残り時間でまずは娘一家へのお土産を送ります。

12時40分から参加するツアーは、「五島列島キリシタン物語(奈留島久賀島編)」。世界遺産の教会がある奈留島久賀島、隣の島なのにこの2島の間を結ぶ航路がなく、個人手配ではこの2島を巡る日程は作れそうになかったので、計画の初期段階からこのツアーに参加する前提で今回の旅のプランニングを始めたのですが、このツアーの催行日が中々決まらず、おまけに第一希望だった4月30日と5月1日が利用する船のドック入りでこのツアーの催行がないということで、五島列島への旅なのにいきなり福岡に2泊するという変則日程になったのも、全てはこのツアーに日程を合わせたためなのです。
おまけにこのツアー、途中かなり長く歩く場所があり、募集要項には「団体行動ができない人は参加できません。」との但し書きがあります。障がい者の私でも行けるかどうか主催する五島市観光協会に何度か電話して聞いてみましたが、ポイントは2つあるようで
1.奈留島から久賀島まで利用する海上タクシーの乗り降り
2.世界遺産旧五輪教会から駐車場までの約800メートルの上り坂
がポイントのようです。海上タクシーはガイドさんや船の人も手伝ってくれるだろうということで恐らくは大丈夫だろうと思われるとのことのですが、問題は約800メートルの昇り坂。観光協会の人曰く「前日にでも激しい雨が降って道路がグチャグチャになると、危ない。」のだそうですが、こればっかりは運を天に任せるしかありません。幸い、昨日今日といい天気だったので、道路は大丈夫そうです。これも普段の我々の行いのお陰でしょうか? 何度か電話して色々話した人がツアーを受付してくれて、「今日の道は大丈夫そうです。良かったですね。」とのこと。
今日の参加者は8名。現地のジャンボタクシーの定員が9名なので、ガイドさんを入れて満員御礼です。我々を含めた夫婦が3組とオーストラリア人の男性とその通訳ガイドと思しき女性というメンバーを率いるのは、年配の男性のガイドさんです。
まずは1時発の定期船で福江島から奈留島まで約50分の航海。

フェリーオーシャン

実は明日我々はこの船(フェリーオーシャン)に乗って奈留島の先の若松島まで行く予定なので、乗り込んで早々、船の中の下見を。椅子席は3階なのにエレベーターは2階までしかなく、スーツケースを持っての乗船は結構大変そう。
奈留島に着くと、早速ジャンボタクシーがお出迎え。奈留島にはお店も高校もあるので、結構大きな島のようです。
最初の見どころは、奈留島世界遺産ガイダンスセンター。世界遺産に認定されてからできた最新の建物です。世界遺産に関するいくつかの展示を見て、テンションをアゲアゲにします。

今日午前中に見た資料館にもあったのですが、「つい最近まで『隠れキリシタン』が存在していた!」という事実に改めて驚愕させられました。”隠れキリシタンなんて江戸時代のこと”だという認識でしたが、当初、「明治政府もキリシタンを迫害していた」という事実と、「五島崩れ」などのそのむごい実態は五島に来ないとわかりませんでした。改めてその悲惨さにキリシタンならずとも胸が熱くなったのですが、キリスト教が承認された後もキリスト教になじめずに、江戸時代からずっと祖先がひそかに信奉していた「隠れキリシタン」をつい最近まで信奉していた人がいたことが激しい衝撃でした。「私」と「隠れキリシタン」が、同じ時代に存在していたなんて...
昔から知っていたユーミンの「瞳を閉じて」という曲、ここ奈留島の高校の生徒からの「(当時は分校だった)この島の高校の校歌を作って」という求めに応じてユーミンが作った曲なのだそうです。残念ながら校歌とはならなかったのですが、 愛唱歌として今でも奈留島では歌い継がれているのだとか… 私もユーミンに熱中していた1970年代の曲だったので以前から知っていた曲ではありましたが、歌詞の中に奈留島も五島も出てこないので「いい曲だなぁ…」とは思いながらも、その舞台に思いを馳せることもなかったのですが… 久し振りに聞いた曲に感無量になりました。
奈留島でのメインイベントは世界遺産「江上天主堂」。

厳密には教会そのものが世界遺産なのではなく、「教会とその部落」が世界遺産なのだそうです。(久賀島の五輪地区も同様) 教会の中は「写真撮影禁止」が基本ルールなので、原則的に教会の中の写真はありません。
(たまに教会の中の写真があるのは、本来は×なのでしょうが… 申し訳ありません。)

次は海上タクシーにて久賀島までの移動。このツアーの関門その1です。行きは平坦な乗り場だったので、簡単に乗り移ることが出来、乗船中は写真を撮る余裕もあります。

海上タクシーの中

 

久賀島は、すぐ近く!

ところが、この海上タクシー久賀島で降りる時が大問題。手すりのない急階段に乗り移る必要があり、階段側に掴まるところも何もないので、足を滑らせて海に落ちそうな気さえします。正直、かなりの覚悟が必要で、「このまま奈留島に戻ろうか」とも一瞬頭をよぎりましたが、何とか船長さんと他のお客さんにも手伝っていただき、最悪のピンチを何とか切り抜けることが出来ました! 皆さん、本当にありがとうございました!
海上タクシーが着いたところは、世界遺産「旧五輪教会堂」のすぐそば。

今は教会として使われていない旧五輪教会堂なので、ここは内部の写真撮影もOK。

ここには、名曲「恋人よ」で有名な五輪(いつわ)真弓さんのルーツがあるそうです。何故五輪(ごりん)教会なのに”いつわ”さんになのかは謎ですが… そういえば五島には結構有名人のルーツがあるようで、野茂投手のルーツも五島らしく、確かに「野茂」という看板も見ました。
今の五輪教会はすぐ隣にあります。

五輪教会の部落には車も通れずに、ここから800メートル登って駐車場まで行く必要があります。ここが、このツアーの関門その2です。最初は、海沿いの細い道を慎重に歩きます。少しでもよろめいたら海に落ちそうな気さえしますので、写真を撮る余裕など全くありません。昇り坂に入ると、舗装されていない結構急な坂で、本当にこの2日雨が降らなかった幸運に感謝します。手すりもない坂で、ガイドさんは時折立ち止まって何やら説明をしていますが、勿論私にそれらを聞く余裕は全くありません。でも何とかかんとか、関門2も無事に通過して駐車場までたどり着き、予定通り迎えに来ていたミニバスに乗り込めました!
久賀島は結構大きな島ですが、お店が1軒もないという究極の田舎の島。駐車場からの道も滅茶苦茶狭く、対向車が来たら大変そうな細い道がかなり長く続きます。改めて、「マイカーで来なくてよかった!」と実感した瞬間。
次の教会は牢屋の窄殉教記念聖堂。坂を上ったところに後で建てられた記念教会です。

明治時代(!)に囚われた信徒たちを幽閉した場所で、「本当かいな?」という気もしますが、12畳程の狭い牢に、200人程の信者が囚われたそうです。

明治初期ということで、「西郷、何やってんだよ!」と、突っ込みたくなりました。

その後、車窓から浜脇教会も眺めます。

これで久賀島の観光も終了し、小さなフェリーで福江島まで戻ります。

17:30に福江島フェリーターミナルに到着して、五島列島キリシタン物語のツアーも無事終了。スリリングなツアーでしたが、やはりもう少し様々な状況を整備してほしいものです。せめてあの五輪地区の海上タクシーの乗降場と駐車場までの坂と教会付近の海沿いの道をもう少し何とかしてほしい。
五島市長、お願いしますよ!

フェリーターミナルからホテルまでは徒歩で7分程度。荷物がない今日は何とか歩けたけれど、スーツケースを持って歩く明日はかなり辛そうなので、ホテルに着いてすぐにタクシーが少ない福江島のタクシー会社に明日朝のタクシーの予約を試みます。2社にあっさり断られ、3軒目の会社で何とか予約を取ることが出来ました。

2日目の夕食は、福江島で一番メジャーな海鮮料亭「いけす割烹 心誠」。この日は海鮮のコース料理を予約していました。

美味しかったけれど、何となく「旅館の料理」という気もしました。

最後にお寿司も出て、五島の海鮮を満喫できました!