麻痺からの脱却~日本二周目挑戦中!~

2010年に脳卒中で右半身麻痺に。でも、「絶対に諦めない」をモットーに現在は『日本2周目』に取り組んでいます。

2023年九州ドライブ紀行<最終回:最高に贅沢な2日間>

14日目:8月15日(火)

 

九州にいられるのも、あと2日。今日と明日は、この旅というより自分史上最も贅沢をする自分史上歴史的な2日間で、今晩の九州最後の宿は湯布院温泉。大分県の湯布院温泉といえば九州を代表する温泉地で、高級旅館が多いことでも有名。我々は前回(2015年)にも湯布院のそこそこ高額な旅館で温泉を楽しんでいるのですが、当時は無職だった我々的には結構思い切って高級な宿を取ったつもりでしたが、湯布院の中では然程の宿ではなく、今では名前も思い出せない程度の宿。
今回、2度目の湯布院では、「湯布院らしい、記憶に残る高級宿に泊まりたい」と考えていました。湯布院には「御三家」と呼ばれる有名な高級宿が3つあることは旅行会社にいたので知っていたので、「どうせなら御三家のどれかに泊まりたい!」と思い半年以上前から、宿泊サイトを時折覗いていたのですが、人気の御三家の空室は中々出て来ません。2月中旬のある日も「無理だろうなぁ~」と思いながら古巣の旅行会社の宿泊サイトを見に行ったところ、御三家の1つ「亀の井別荘」に予想より安い(と言っても1人4万円はします。)空室が。まだ半年以上前なのに事前払いが必要でしたが、半年後の日程も固まっていない旅なのに、いきなり半年前に高額の宿泊費を前払いして、以降この旅のプランニングは全てこの日の湯布院での宿泊が前提で組まれた日程なのです。
大分県内も前回2015年にかなり貪欲にあちこち見て回ったので、今日は湯布院にのんびりと行ってゆっくりと高級宿を満喫するつもりでしたが、とはいえ色々と調べるうちに前回も行った中津で食べたいものが見つかります。地理的には中津は湯布院より九州の出入口である北九州に近く、今日のランチというより明日のランチで立ち寄った方が日程的には全然いいのですが、明日の夕食こそ今回の旅の最高額の食事で、明日は特にお腹を空かせておかなければならない日のため、今日のランチとして予約しておいたのです。
延岡から朝ごはんを食べずに高速道路に乗ります。この宮崎県から大分県を結ぶ高速道路は、私が一番苦手とする高速道路のパターン。半自動運転を設定していても、1車線の細い道なので何となく恐ろしいというかハンドルを握る手に力が入ります。おまけにこの道路、見事な程にトンネルばかりで、ドライバーの気が休まる時間が全くないのです。「こんなことなら、時間はあるので、(恐らく結構スピードが出せるであろう)一般道で行けば良かった。」と後悔しても後の祭り。
9時を回ったので、PAに車を停めて湯布院観光協会に電話。これは当日しか予約が取れないルールの湯布院の観光馬車を予約するため。流石に9時頃には全く電話が繋がりませんでしたが、9時半頃次のPAでようやく電話が繋がり、無事に2時半の馬車を予約完了。
中津には10時半頃に到着。ランチの予約にはまだ少し早いので、8年前にも来た中津城にご挨拶。

毎回思うのですが、このお城、何となく危なっかしい

8年前には大河ドラマ軍師官兵衛の施設もあったのですが、今回は外観だけの見学です。

中津で楽しみにしていたランチは”鱧”。個人的にはハモ大好きで、ハモのメニューがあればどこでも飛びついてしまうのですが、何故大分県の中津でハモなのかというと、「実は、ハモ料理発祥の地は、ここ中津なのです。」という噂を聞いて、「ホンマかいな?」と思いながらも、「こりゃ、是非食わねば!」と、ランチのコースを予約した次第。中津ではそれなりに有名らしい海鮮系のお店「鬼太郎」には11時半前の到着。

個室に案内されて、お目当てのハモ料理は一品ずつゆっくりと提供されます。

どれも手が込んでいてクオリティの高いご馳走ばかり。

本当かウソかは兎も角、本場を名乗ってもいいくらいの料理が続き、大満足。

でも、手が込んでいる分、提供には時間がかかります。お酒を飲めないドライバーの私は手持ち無沙汰。12時半を回った頃には予約した湯布院の馬車の時間が気になり始めて、結局デザートはスルーしてお店を出発。でも、このお店のハモは本当に旨かった! 次回はお酒と共にもう一度ゆっくりと味わいたいものです。

最後は雑炊で大満足!

湯布院の到着は2時過ぎ。駅前の有料駐車場が満車で少し焦りましたが、何とか近くに停められて一安心。観光協会で料金を払って無事にチケットをゲットしますが、予想通りこの日の馬車は完全に満席で、馬車目当てで来たお嬢さんたちが途方に暮れていました。

馬車は乗客が揃ったので定刻より早く出発。1頭の大きな馬だけで10人の大人が乗る馬車を引っ張るんだから凄いパワー。

でも、時折立ち止まったり途中でウ◯コを出したりして、やはり動物なので完全に人間の思い通りにはなりません。(ちなみに、便はちゃんと御者さんが持ち帰るようになっています。)でも、車や人もうまく避けながら決まったルートを歩くのですから、やっぱりこの馬は大変優秀!

観光スポット その1


観光スポットでの2回の小休止を含めて、1時間ちょっとの湯布院めぐり。御者さんが湯布院のことを色々と教えてくれて、とても楽しい1時間でした。

観光スポット その2

馬、休憩中。

でも、この馬車も乗客の半分は外国人。当日の電話予約という関門を突破する外国人観光客のパワーは、本当に凄い!

いよいよ湯布院の高級宿に向かいます。実は、この2日前から旅館とは何度もやり取りがあったのです。我々の予約は料金が安い方の本館で、ここ亀の井別荘の有名なのは本館ではなく「離れ」。でも、離れの宿泊は2人で10万円を超えるのでやはり私にはそこまで思い切る度胸はありません。でも、本館は2階建てでエレベーターがないようなので、3月頃に旅館に直接電話して、「足が悪いので、出来れば階段を使わない1階の部屋をお願いします。」と、依頼してOKを貰っていました。しかし、2日前に来た確認の電話では「2階です。」と言われたので、「3月に電話して、1階でOKを貰った。」ことを話します。流石に高級宿には電話のやりとりの記録が残っていて、翌日支配人と名乗る方から電話が来て、「特別に離れが空いたので、離れでご案内します。」とのこと。我々的には2階を覚悟していましたが、何ともラッキー。古巣の旅行会社、やはり高級宿にはまだまだ影響力は強いようです。安い宿の時は兎も角、こういった高級宿の時には老舗旅行会社からの予約はやっぱり強いということを再確認しました。
湯布院の散歩道のような狭くお土産屋さんに観光客が溢れている道を何とか運転して、有名な金鱗湖ほとりの旅館にチェックイン。

御三家 亀の井別荘

早速迷路のような離れにご案内されます。

離れのダイニングと寝室

この旅館の離れのウリは、源泉かけ流しの部屋のお風呂。「でも手すりがないので、私には部屋のお風呂はは難しいかな?」というと、親切なスタッフは部屋のお風呂に手すりを付けてくれたのです。さすが、高級宿の上質のサービス!

とはいえ、まずは大浴場で湯布院温泉を満喫。夕食後には九州最後の日なので、妻はお買い物に夢中です。

夕食は、アップグレードなのに「離れの特典」を利用できて、お部屋食。

美味しい料理を抜群のサービスで堪能出来て、大満足の九州最後の夜でした。

15日目:8月16日(水)

 

朝は、部屋風呂に付けてくれた手すりに敬意を表して、部屋のお風呂を満喫。部屋のお風呂がこんなに気持ち良かったのは、恐らく何百泊もの温泉経験の中でも、生涯ベスト3には間違いなく入るであろう素晴らしき体験。

源泉かけ流しの部屋風呂

本来、離れは朝食もお部屋食なのですが、アップグレードの我々は「レストランに来ていただけますか?」ということなので、朝食を食べにメインダイニングへ。和食にするか洋食にするかで大いに悩んだのですが、名旅館の朝ごはんが食べたくて、普段は朝は洋食党の私ですが、ここでは和食をチョイス。勿論、和食もとても美味しかったのですが、妻の食べていた焼きたてのパンと手づくりのジャムがとっても美味しそうで… 洋食にすれば良かった! 

新鮮なサラダも美味!

高級宿を満喫した我々は、お世話になった亀の井別荘に別れを告げ、いよいよ九州最後の観光に出掛けます。今回の九州最後の観光地は、城下町杵築。杵築は坂が多く階段が多い城下町なので足の悪い私は歩く道を選ぶ必要があると考えたので、杵築では地元のガイドさんの案内を予約しています。事前の電話打ち合わせで、本来なら坂を上り下りで歩いて観光をするのが一般的なのですが、今回は車2台でいくつかの観光ポイントに行くことにしていたので、集合場所で会ったガイドさんの軽自動車についていく形で観光開始。

杵築の風景に憬れたのも、やっぱり寅さん。ジュリー(沢田研二)と田中裕子が出会って結婚したきっかけの回に描かれていた杵築の坂の風景は、ずっと私の憧れだったのです。それらの坂の中でも一番有名な「酢屋の坂」は、本当に最高の風情。

その他、武家屋敷なども見学。

最後に小さなお城杵築城を遠望して、1時間強の杵築の観光は終了。九州の最後を飾るに相応しい、とっても素敵な時間でした。

本当は、ここ杵築でも名物のランチを食べたかったのです。杵築の名物といえば、「鯛茶漬け」。昔のお殿様に献上した鯛茶漬けが食べられるというお店を一旦は予約したのですが、今晩のことを考えて、この日は湯布院の高級宿での豪華な朝ごはんを夕食まで持たせ、最大限の空腹で今晩の夕食に向かいたいという思いから、憧れの鯛茶漬けも泣く泣くキャンセル。そのままお昼を食べずに今宵の宿に向かいます。今日は、高速道路を使わずに一般道で最後の九州の旅気分を満喫。
そんな夕食はどこの何かといえば、下関の名店「春帆楼」のふく(ふぐを下関ではふくと呼ぶのだとか)。下関には2015年の山陰山陽周遊の旅の折り返し地点として来ており、その時は貧乏旅だったので、ビジネスホテルに泊まってデパートの中にあるリーズナブルな春帆楼の支店で格安なふくを食べました。その時は安い代わりにかなり貧弱なメニューだったので、「次は本店でコースを味わうぞぉ!」と固く心に誓ったので、今回は正にそれを実現する企画。本店の宿泊とふくの白子付きのコースは二人で約10万円と、今回の旅の最高値で、昨日と2日合計で18万円以上のの宿泊代金というのは、自分史上最高に贅沢な瞬間です。
一般道をのんびりと北九州まで走り、行きは関門大橋を渡ったので、帰りは関門トンネルを走り抜け、九州にお別れ。
春帆楼は高級旅館とは言っても料理メインの宿なので、チェックインは3時ではなく4時から。3時頃には下関に着いたので、時間つぶしに前回も訪ねた「海峡ゆめタワー」へ。

九州、さようなら! またね!

懐かしい(!?)北九州の風景や巌流島などを間近に見学。

さあ、いよいよ春帆楼本館。

伊藤博文公も愛した春帆楼玄関

部屋は和室を予約していましたが、2万円高い和洋室にアップグレードしてくれたようです。部屋からは関門海峡と北九州が見え、この旅行の終盤を飾るのに相応しい景色。

部屋からも関門海峡と九州が見えます

そして何と言ってもお楽しみは夕食。

一人前とは思えないような巨大なふく刺しからスタート。

これで… 一人前!

今回、一番楽しみにしていた白子はやっぱり絶品です。

途中、豪華客船らしき船が入港し、更に我々の気分を盛り上げます。

唐揚げ、ふくチリ、雑炊… 全てにおいて大満足な夕食でした。

 

16日目:8月17日(木)

 

去年、北海道から帰った後に、原因不明の腰痛に見舞われたことがトラウマとして残っていて、この旅行中には腰に出来るだけ負担を掛けないように色々と気を配っていたのですが、嬉しいことにこの春帆楼のベッドルームには、高級なマッサージチェアが置いてあります。(勿論、タダ!)お陰で朝起きてから1時間以上も、マッサージチェアに座り半月の運転で凝り固まった腰をほぐすことができたのです。勿論、朝食も美味しかったのですが、私的にはこのマッサージチェアが最高の贅沢。

今日は山口県内を観光する1日。山口県は2015年の山陰山陽大周遊のメインとして3泊していて、有名な観光地はほぼ網羅したのですが、その時には行けなかった瀬戸内沿いの観光を、山口県の2周目とします。今日最初の目的地は離島。離島と言っても橋で繋がっている「瀬戸内のハワイ」と呼ばれ、島の正式名称は「屋代島」なのに、町の名前が「周防大島町」なので、私もどっちの呼び方が正しいのか最初は混乱してしまいました。最近は屋代島と呼ぶ人はあまり多くなく、観光ガイドなどにも周防大島で書かれているようなので、以降周防大島と呼ぶことにします。下関から周防大島までは結構遠く、中国道を使っても島に入るまで3時間後近く掛かりました。
島に入って海沿いの道をドライブ。「瀬戸内のハワイ」と呼ばれる所以のお洒落なカフェなどに立ち寄ろうとも思ったのですが、何故かお休みのお店が多く、仕方がないのでどこにも立ち寄らずに先を急いだのですが、途中車を停められて海が眺められるスポットで写真タイム。

ハワイには見えない…か

島を半分少し走った先にランチで考えていたカフェがあったので向かってみますが、お目当てのカフェの駐車場には車が溢れていて、お店の順番待ち以前に車を停められない状態に、早々にカフェでのランチを諦めます。次に、周防大島観光の拠点として考えていて、いくつかのレストランもあるらしい道の駅に向かってみますが、何と道の駅そのものが今日木曜日は定休日なのです!

道の駅は定休日

島全体に定休日が多かったことや、開いているお店の大行列の原因は、どうやらこの巨大な道の駅が定休日なことに起因するのでしょうね!
ガラガラの道の駅駐車場に車を停め、アロハなポストや海の景色を眺めて、「とりあえず、周防大島に来た!」と、足跡だけを残して満足することにしました。

周防大島の見どころはリサーチしておらず、この道の駅にある観光協会で聞くつもりだったので、観光協会も定休日ですから、見どころは判らずでお手上げ状態。仕方がないので、空いていそうなレストランを探しながら来た道を戻りますが、レストランは周防大島を出るまで、遂に見つかりませんでした。そのまま国道を走り、次の目的地は柳井。この柳井の白壁の街並が以前からの私の憧れでした。結局、レストランは見つからないままに柳井の白壁近くに車を停め、観光協会に見どころとレストラン情報を聞き、まずは教えてもらった白壁近くのカフェを目指したのですが、お店に入ると「今日、ランチはもう終わっちゃったんですけどいいですか?」 どうも我々は今日のランチには縁がないようですね。他にお店もないようなので、ケーキセット等で空腹を凌ぎます。

柳井の白壁の街は期待以上によかった!

お盆時期なのにと心配になるくらい人通りは少ないけれど、その中でTVかなにかのロケをやっており、多分フィルム越しでもこのいい雰囲気は十分伝わるような気がしました。

また、近くには有名らしい醤油の工場があり、ここも観光協会に勧められたので訪ねてみます。私の好きな甘口の醤油を九州で買ったばかりなのに、ここでもお土産に醤油を求め、現在正に毎日愛用している美味しい醤油でした。

この日の宿は岩国の東横イン

前の2日で贅の限りを尽くしたので、この日の宿は節約モード。でも、通算20泊はしている東横インで、初めて「ハートフルルーム」というバリアフリーのツインルームにアサインしていただいたのですが、この部屋が実に快適! 料金も普通のツインと同じなので、凄くお得感があります。今後、東横インに泊まる時には、ダメ元でこの部屋の空きを聞いて見ようと思いました。

岩国も下関同様2015年に宿泊していて、その時には錦帯橋岩国城はたっぷり観光しているので、今回は岩国は泊まるだけで観光はしません。

夕食は予約していた寿司居酒屋。

岩国と言えば… 獺祭!

こここ岩国の郷土料理で「岩国寿司」という押し寿司があるということで楽しみにしていましたが、お酒とつまみを楽しんだ後、「じゃあ、〆は岩国寿司!」と注文したら、「今日、岩国寿司ないんだ…」


ちょっと残念な瞬間でした。

 

17日目:8月18日(金)

 

岩国から埼玉までは一日で帰るにはちょっと厳しい距離。ましてや途中関西圏の渋滞の可能性のあるエリアを通るので、途中でもう1泊することは覚悟していました。宿泊地は関西を超えて中部圏のまだ行ったことがない街に足跡を残したいと考えており、当初は大河ドラマの影響もあり家康公ゆかりの岡崎なども考えていましたが、以前から興味津々の「豊橋カレーうどん」が突然無性に食べたくなり、結局近くにカレーうどんを提供するお店がある豊橋市内のホテルをこの旅最後の宿に決めました。
珍しく東横インでガッツリ朝食を食べて、8時前には岩国を後にします。すぐに広島県に入った後はすぐに高速に乗り、豊橋を目指します。岡山を超え、神戸を過ぎるまでは極めて順調でしたが、その後徐々に「渋滞」の文字が増えてきて、渋滞の名所である京都では遂に大渋滞に捉まってしまいます。丁度お昼前後の約2時間は渋滞のノロノロ運転に巻き込まれ、この日も結局昼食はお預け。ようやく渋滞を抜けた後にも何となく食事をする気もなく、結局先を急いで4時頃には目指す豊橋のホテルにチェックイン。
お昼も食べていないので、まだ夕食には早いけれど予約もしていないので夕方5時にはチェックしていた蕎麦屋さんに行き、まずはつまみをいくつか頼みます。

蕎麦屋さんのつまみは一品一品のボリュームが凄いので予想以上に満腹になりましたが、最後には初志貫徹して念願の「豊橋カレーうどん」をオーダー。

これが憧れの…「豊橋カレーうどん

カレーうどんを味わった後、底にご飯が隠れていて、最後までカレーとして完食する…
話には聞いていましたが、予想以上に美味で、大ファンになってしまいました!
今後、豊橋を通ったら途中下車して、またこのカレーうどんを食べたいと思いました!

 

18日目:8月19日(土)

 

長かったこの旅もいよいよ最終日。最終日は観光などをせずに真っすぐに帰るのが通例なので、今回も東名~新東名で自宅のある埼玉を目指します。途中、ナビは中部横断道路を通って中央道に抜けるルートをナビしますが、この旅では「行きと帰りでは、出来るだけ違う道を通りたい」という私の勝手な希望から、行きはずっと中央道を通ったので帰りは新東名に乗り続けることを選択しましたが、これが大失敗! 順調に圏央道に入ったかと思ったらすぐに渋滞が始まり、結局中央道に合流するまで1時間以上渋滞に嵌ってしまい、家に着いたのは2時近くになってしましました。
今回の走行距離は昨年の北海道旅行を大きく上回る4376.8キロ。(勿論、自分史上最長のドライブ!)平均燃費はハイブリッドのお陰でリッター25 .6キロも走ってくれたので、ガソリン代が高い今、ガソリン代も大きく節約できました。

これで長かったこの旅のレポートを終わることにします。
次回は… 少し空いてしまうかもしれませんが、次のステージに向けて着々と準備を進めています。